2010-03

安全保障全般

ソフト開発がF-35のネック

3月3日付Jane's Defense Weekly誌が「F-35の開発の遅れはソフトウェア開発の遅れが原因」とするロッキードマーチン社担当副社長の発言(2月19日の空軍協会関連行事での記者会見)を掲載しています
米空軍

米空軍士官学校の美人将軍

9日の米国防省HPのトップに、米空軍士官学校の教育責任者(Dean)を努める女性空軍准将(美人です!)の紹介が掲載されています。おじさん趣味も暴露しつつ・・・・
ゲーツ前国防長官

軍事技術の「輸出管理システム改善」とQDR

本日はQDR「輸出管理システムの改善(Reforming the U.S. Export Control System)」の概要を紹介します。僅か1ページ(2010年QDR p83-p84)の記述ですが、日本にとっての影響もチャンスも含んだ意味深な部分ですので
ゲーツ前国防長官

QDRの「(軍需)産業基盤の強化」

QDRの中では合計僅か3ページ強の分量ですが、日本にとっても含蓄深く、かつ影響もチャンスも含んだ「産業基盤の強化」と「米輸出管理システムの改革」の概要を紹介します。本日は「産業基盤の強化」です
Joint・統合参謀本部

正しい軍事力使用の3原則

マレン統合参謀本部議長が、6日付米国防省HPに表題の短文を寄稿しています。その内容が、まさに米軍が直面している課題そのものですので紹介します。大きな不満とやるせない思いも詰まっています。そろそろ交代されるのでしょうか・
Joint・統合参謀本部

米軍士官に経済復興ノウハウ教育へ

イラクやアフガンの地域経済復興には米国社会で身につけた一般的な経済理論は通用せず特別なノウハウが必要であることから、そのような知識付与のためのドクトリンや教科書等を作成する必要がある
亡国のF-35

米国防次官がF-35の遅れを語る

3月4日カーター米国防次官(取得技術兵站担当)がAFPSの電話インタビューに答え、「2年の計画遅延」と報道されている開発計画についてコメントしました
Air-Sea Battle Concept

どんな兵器を:Anti-Access環境対応

2010QDRの中に示された、anti-access環境下での戦いについて見ていきます。本日は兵器候補です。拒否戦略環境下では長距離攻撃ISRが重要だとQDRは述べていますが、その長距離攻撃ISRを支えるものとして具体的に名前が挙がったものを紹介
Air-Sea Battle Concept

Anti-Access環境への対応コンセプト

中国を強く意識した「Anti-Access」環境への対応コンセプトである「Joint Air-Sea Battle Concept」の検討開始を明らかにしました。細部は検討中とのことですが、いくつか関係者の発言を紹介します
ゲーツ前国防長官

NPR(核態勢見直し)3回目の発表延期

NPRの議会への報告が、昨年末と本年1月末に続いてまとまらず、3回目の延長に入ることになりました