イスラエルとパレスチナの紛争遺児が金沢で・・

04israel_palestine1.jpg8月4日、イスラエルとパレスチナの若者10名が官邸に麻生総理を表敬訪問しました。
今回、麻生総理を訪問したイスラエル・パレスチナの青少年10名は、石川県金沢市で開催されている「中東和平プロジェクトin金沢」に参加するため来日している人たちです。
この交流事業は、イスラエルとパレスチナの紛争等による遺児を日本に招いて、中東の現地では場を設けることが難しい相互交流の機会を設け、リラックスした雰囲気の中で両者間のわだかまりを和らげ理解を深めてもらおうとするもので、国内83の自治体でつくる世界連邦宣言自治体全国協議会に加盟する都市が持ち回りで主催しています。
今回で5回目となる訪日事業で、これまでに40人以上が来日していますが、表敬に同席した今回の事業の実行委員長である山出保金沢市長や第1回の開催地である京都府綾部市の四方八洲男市長らも、参加した青年たちが将来社会を担う立場になったときに、日本で感じた平和の大切さを中東地域の和平実現につなげてもらえれば・・・との望みを持って地道な活動に取り組んでおられます。
表敬の冒頭、麻生総理は「昨年の9月に国連総会の演説で、この交流事業を、『日本だからこそできる外交のひとつなんだ』と、全世界に向けてこのプロジェクトの話を紹介しました。したがって、個人的にも思い入れの深い事業なんです。皆さんがイスラエルとパレスチナの将来を担っていくことを、心から期待しています。」と述べました。
ホームステイの受け入れに手を挙げられた金沢の方々、素晴らしいです!!! 総理も国連総会での演説とは素晴らしい!! 総理にはその勢いで頑張っていただきたいものです。

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