タイガー、軍人のためゴルフ大会

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米国では、4日の独立記念日に向けて様々な行事が行われているようですが、ゴルフ界の頂点に立つタイガー・ウッズもやってくれました。米軍人への感謝の意を表するために、最愛の父親の名前を冠したゴルフ大会に4軍の軍人多数をギャラリーとして招待すると共に、26名の現役兵士を一流選手のキャディーとして迎え、兵士を讃え感謝する場としています。ちなみにタイガーのお父さんは、ベトナム戦争に陸軍人として参加したそうです。
1日、ワシントンDC北にあるメリーランド州で行われたアール・ウッズ記念プロアマゴルフ選手権は、海軍儀仗兵による演技、101空挺師団の精鋭による空からの始球式ボールの提供、人気歌手ジェシカ・シンプソンによる国歌斉唱、そして軍人がタイガーと並んで始球式(写真の真ん中がタイガー)・・・と、見所たっぷりの演出で幕を開けました。
競技開始後は、タイガーのキャディーになった海兵隊の軍曹がウッズに代わってパットを行う(写真)など、天気にも恵まれ和気藹々の中でプレーが進められました。この軍曹、イラクへの2回目の派遣の際、仕掛け爆弾により負傷して2年近くのリハビリの末に復帰した軍人さんで、そのほかタイガーと始球式を行った陸軍人も戦傷からの復帰組として会場で紹介され、大きな拍手を受けたそうです。
その後、タイガーはアメフトのスター選手と共に、会場に設けられた売店でCare Package(たぶん慰問袋:日用品が入った袋で前線兵士に送って激励するためのもの)の販売促進にも加わりました。
タイガーは大会の記者会見で「彼ら兵士が自らの命を賭けて、我々のために日々最前線で勤務してくれていることに対し、全ての人は感謝するべきである」と述べています。Holylandはますますタイガーを応援します。

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