40年間の歴史を持つ月刊オピニオン雑誌「諸君!」が6月号を最後に休刊(実質廃刊)になります。
毎月購読しているわけではありませんが、図書館などでよく読み、勉強させてもらいました。最終号とのことで、諸君!に関わった保守系論客約50名が書き手として登場し、オールキャストの様相を呈しています。
また、同誌の一つの看板で、Holylandも好きだった名物コラム「紳士と淑女」の30年間の書き手が徳岡孝夫氏で、同氏がガンとの戦いの中にあることが明かされています。
書き手の多くは、「諸君!」との関わりやエピソードに自らの主張加えて感謝と惜別の念を表現されていますが、いくつかには最近の「諸君!」への批判が綴られています。
石破農水相・・・「それがいつの頃からか、少しづつ違和感を覚えるようになった。ストレートな物言いが感じられるようになり、真骨頂であった「静かに本質を語り、皮肉を効かせる」姿勢が影を潜めたように思われた・・」
坪内祐三・・・「保守というのはまず文章に現れるものだと思います。そういう文章がわたしは好きです。だから最近の「諸君!」の文章は嫌いでした。」
櫻田淳・・・「筆者は「諸君!」とは疎遠になっていた。・・作法からほど遠い言論が跋扈しているように感じられたからである。」
Holylandも「WILL」等にはちょっとの感もあって「VOICE」が好きなのです何となく・・・。
読者の投書に、680円を1000円に値上げしても読者が離れるとは思えない、とのコメントがありました。ふむ・・。
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