米空軍

米空軍戦闘機の2021年稼働率は前年より低下

前年より改善は皮肉にも早期退役させたいA-10のみ F-35Aはエンジン問題で今後数年低位安定へ 11月22日付米空軍協会web記事が米空軍戦闘機クラスの2021年「稼働率:Mission capable rates」を取り上げ、具体的にF...
安全保障全般

ロシアが千島列島中部に対艦ミサイル配備

2016年の択捉島への配備に続き かつて日本軍が使用し、戦後ソ連軍が占領した火山島の松輪島 ソ連崩壊で1991年にいったん放棄も、再び軍備化進むか 12月2日、ロシア海軍太平洋艦隊が、千島列島中部のマトゥア島(松輪島:全長11㎞の楕円形で、...
安全保障全般

英空軍トップが「ゼロ排出」への取り組みを熱く語る

持続可能燃料、合成燃料、電気&水素活用など様々に 12月にも新たな合成航空燃料発表へ 2040年「温室効果ガス排出ゼロ」に本気です 11月24日、Mike Wigston英空軍参謀総長が航空宇宙研究機関で講演し、英空軍として「2040年温室...
米国防省高官

米国防省の調達担当次官候補に元空軍調達次官

国防省高官の議会承認進捗は、 承認済22、承認待ち22、候補未定13 調達担当次官の直属部下(副次官or次官代理)も未定 11月30日、ホワイトハウスが米国防省の調達担当次官候補に、元米空軍省調達担当次官であるWilliam LaPlant...
オースチン国防長官

米軍態勢見直し完了発表もほぼ非公開で日本に言及無し!?

Indo-Pacific重視、対中国重視が柱だと強調も 予期される在日米軍削減に会見で言及無し 11月29日、Mara Karlin政策担当国防副次官が会見し、オースチン国防長官が2月に表明していた「米軍の態勢見直し:GPR:Global ...
安全保障全般

中国安全保障レポート2022発刊

これまでの共同執筆体制から単独執筆へ 冒頭8ページに図表多用の「要約」 11月26日、防衛省の防衛研究所が、2011年3月に創刊号が発刊され今年で12冊目となる毎年恒例の「中国安全保障レポート2022」を発表し、中国軍の動向に焦点をあててい...
米空軍

4大シンクタンクがMQ-9の継続活用要望

米空軍は2035年でMQ-9を完全退役計画も 空軍最高の費用対効果アセットを広範囲で有効活用せよ! 11月19日、米空軍協会ミッチェル研究所が「無人偵察攻撃機MQ-9の役割をもう一度考えよう」とのイベントを開催し、4つのシンクタンクの著名研...
Joint・統合参謀本部

米海軍潜水艦への極超音速兵器は2028年

当初はオハイオ級原潜に2025年、Virginia級に2028年計画も 予算不足でオハイオ級GN原潜への搭載を断念 11月18日、米海軍戦略システム計画部長Johnny Wolfe海軍中将が講演で、2025年予定だったオハイオ級誘導ミサイル...
安全保障全般

「エアシーバトル」から「智能化戦争」への流れを振り返る

防衛研究所の関連「NDISコメンタリ」をご紹介 11月11日付で防衛省防衛研究所が、大谷弘毅3等海佐による「シリーズ湾岸戦争 30 周年 ⑦ 海軍戦略と情報技術のマトリクス展開としての湾岸戦争」との論文を「NIDS Commentary」と...
安全保障全般

米高官:UAEへのF-35輸出に完全コミットも協議中

ドバイ航空ショー会場で米国務省担当次官補代理が語る ロシア代表団がUAE皇太子にSu-75売込みの中 11月16日、米国務省の政軍関係や武器輸出担当のMira Resnick次官補代理がドバイ航空ショーの会場で、バイデン政権誕生以降、トラン...