安全保障全般

英国軍に学ぶ経費縮減策

11月号の航空関連月刊誌「航空情報」が、奈良原裕也氏による「イギリス軍に学ぶ自衛隊「リストラ」術」との記事を掲載しています。「リストラ術」記事は読者にすり寄らない、時局に適した意欲的な特集として大いに讃えられるべき記事です。
安全保障全般

韓露空軍がホットライン設置へ

9月27日、韓国の統合参謀本部議長(JCS:Gen. Han Min-koo)が会見を行い、韓国を3日間の予定で訪問中のロシア軍総参謀総長マカロフ大将(Nikolai Makarov)との間で相互関係を進展させる話し合いを行ったと発表しました
安全保障全般

北岡伸一氏を支援するには・・・

10月3日付『読売新聞』「地球を読む」に、東大教授北岡伸一氏が「『ノー』と言える防衛政策」との囲み記事を寄稿されています。今後の議論の基礎になると考えましたので紹介し、更に若干個人的意見を補足したいと思います。
米空軍

(追加)米空軍F-15続々前線離脱

9月21日米空軍F-15のマザーベースであり操縦者の養成基地であったフロリダ州ティンダル空軍基地から、最後のF-15となる3機が飛び立ちました。また9月24日アラスカのエレメンドルフ空軍基地からも最後のF-15が飛び去りました。戦闘機削減の一環です。
ゲーツ前国防長官

特殊部隊にもっと女性が

9月29日ゲーツ長官はDuke大学で、約300人のROTC学生を主な対象としつつも、講堂外にも溢れた計約1800人の学生等聴衆に対し、慎重ながらも米軍におけるの女性の役割拡大について語りました
ゲーツ前国防長官

「空軍は単に飛んでいたいのか」

ゲーツ長官は、約300人のROTC学生を主な対象としつつも、講堂外にも溢れた計約1800人の学生等聴衆に対し、軍のリーダーについて語りました
米国防省高官

予備役と州軍の強化を

23日、ワシントンDCの新興有力シンクタンクCNASが予備役と州兵の今後のあり方について提言したレポートの発表会を行い、国防省のマッキンリー州兵局長(海兵隊退役Gen. Craig McKinley, National Guard Bureau chief)がコメントしています
サイバーと宇宙

サイバー司令官が国家に警鐘

9月22日、米サイバーコマンドのアレクサンダー司令官が軍事記者との座談会に望み、陸海空や宇宙と並ぶ新たな戦いのドメインであるサイバー空間の課題への国全体の取り組みが、まだまだ不十分であると警鐘を鳴らすともに、ホワイトハウスの積極的な関与を要望しました
サイバーと宇宙

廃物利用のロケット打ち上げ

米国時間25日夜9時41分、カリフィルニアのバーデンバーグ空軍基地から、「Minotaur IV」ロケットが打ち上げられました。「Minotaur」とはギリシャ神話の牛頭人身の怪物を指し、日本ではミノタウロスと呼ばれています。
Joint・統合参謀本部

「噂」空軍参謀総長人事

24日付軍事情報サイト「DOD Buzz」が伝える「人事の噂」は、次の米空軍参謀総長に現ACC司令官(Air Combat Command)のフレイザー大将(Gen. William Fraser)が就任するのでは、と噂しています。