サイバーと宇宙

衝突警告677回:中国産宇宙ゴミ

13日、チェコのプラハで開催された宇宙安全保障に関する会議で、米国務省のローズ次官補代理は、宇宙を漂う「ゴミ」によって以下に各国の衛星が危機にさらされているかを警告し、また宇宙安全保障の第一歩として「宇宙行動規範」の議論にはいることを明らかに・・
ゲーツ前国防長官

陸軍の将来のため(236歳の誕生日に)

14日、陸軍の236歳を祝うセレモニーがペンタゴンの中庭で行われ、ゲーツ長官がケーキカットとお祝いのスピーチを行っています。冒頭のジョークは、NATO国防相会議でも使用したとご本人が供述されています。
安全保障全般

米英海軍トップが脅威と協力を

13日、英米両海軍のトップが定期協議をロンドンで行い、協議終了後会見を行っています。ラヘッド米海軍作戦部長の脅威認識披露が13日付「DefenseNews」記事の中心ですが、2019年に英海軍が次の空母を入手できるまで、操縦者や乗員の能力をどう維持するか・・
パネッタ国防長官

パネッタ次期長官への公開質問状

6月30日の国防長官交代に向け、パネッタCIA長官が9日に上院軍事委員会での承認審議に臨みます。6日付「DODBuzz」記事よりその辺りの準備について、国防省のプレス担当者がメールで軍事記者等の質問に答えています。
ゲーツ前国防長官

NATOの2極化を警告する(最後の政策スピーチ)

10日、ゲーツ国防長官最後の政策スピーチです。内容は強烈、「今からでも決して遅くない。欧州諸国は国防機関のあり方と同盟関係を正常に戻すことが出来るはずだ。これは大西洋の向こうから要求したり強制することではない。」・・です。
安全保障全般

追加映像アクロ飛行:露ステルス機(Sukhoi T-50 PAK FA)

10日付「Defense Tech」が、ロシアが開発中のステルス戦闘機(Sukhoi T-50 PAK FA)のアクロバット飛行映像を掲載しました。中国のJ-20と並んで、頻繁に引用される新興脅威の一翼です 2機ある内の空力試験用機体と思われます。
パネッタ国防長官

冷戦でなくブリザード戦

9日、次期国防長官としての議会承認を受けるため、パネッタCIA長官が上院外交委員会に出席しました。全般には慎重に受け答えし、今後進む予算削減検討についても、検討チームの報告を待って考えたい等の対応でしたが、委員会の反応は「大人の対応で安心した」
米国防省高官

脅威の見方考え方を変えよ

8日、リン国防副長官はシンクタンクCSIS主催の「2011 Global Security Forum」で基調講演を行い、改めて米国を取り巻く脅威の変化を整理し、将来の戦いのトレンドを3点から語りました・・・。
ふと考えること

関東大震災時は政治空白

後藤新平は、当時で30億円(当時の国家予算は約15億円)の復興計画をぶち挙げた。最終的には6億円以下になったが政財界から大反発を受けた。東京港拡張建設や幅広道路整備など斬新なものも含まれていた。しかし結局、後の時代に多くが必要に迫られ実現へ
ちょっとお得な話

ビンラディン殺害と中国の懸念

岡崎久彦氏のブログ「世界の論評批評」の5月3日と6日記事で、オサマ・ビンラディン殺害後と中国が注目を集めることになると懸念している様子を紹介しています。少し違った視点でアプローチされています。