安全保障全般

更なる予算削減への対応案を

来週、2013年度予算案が正式に提出されるようですが、8日シンクタンクCSBAの理事長と研究者が、国防省が現在想定している$487 billion以上の削減要求が来るのはほぼ避けられないから、ちゃんと検討しておかないと過去の失敗を繰り返すぞ、と警告
ふと考えること

名護市長米国に塩を贈る

沖縄の稲嶺進・名護市長がワシントンDCを訪問し、米議会や有力な極東問題研究者に対して沖縄からの米軍削減について訴えています。そしてそこで「在沖海兵隊の撤退は可能」等の言葉を米側から引き出した事を沖縄紙が報じ
Joint・統合参謀本部

グアムで初の大量死傷者対処訓練

1月30日、グアム島のアンダーセン米空軍基地で、史上初の大量死傷者事態への対処訓練が行われました。それもグアム海軍基地や地元行政府や消防関係者も交えて・・。この訓練は本来目的を隠していると思いますが・・・
安全保障全般

シリアを巡る複雑な情勢

中東全体を状況を「アラブの春」の実態を踏まえ、日本の国益を冷徹に見つめる視点も必要かと思います。結論的に言えば、シリア反政府サイドの弱者の方には申し訳ないですが、今シリアのアサド政権が倒れたら、どれほどの混乱が中東全域に・・・
亡国のF-35

国防次官「F-35の生産開始は早すぎた」

6日、ケンドール国防次官代理(取得技術兵站担当:次期次官候補者)がシンクタンクCSISで講演し、F-35の初期生産開始の決定は早すぎたと述べ、開発試験飛行と大量生産を並行して行うという「悪習:malpractice」の最たる例と・・
パネッタ国防長官

トランスクリプト予算案会見

1月26日に行われたパネッタ国防長官による2013年度予算案概要発表会見のトランスクリプト(質疑部分除く)が公開されました。会見では「戦略に沿って」5つのカテゴリーに分類して発表されていますので、その5つのカテゴリーに沿って、再び振り返り・・
パネッタ国防長官

NATO諸国よ、備えを怠るな

4日、パネッタ国防長官とクリントン国務長官はミュンヘンで開催された安全保障会議に出席し、10名各国首脳や40人の国防や外務大臣を前に、米国の予算削減の影響や欧州の国防上の取り組みについて訴え
亡国のF-35

米空軍は多機能のアセットを

2日、ドンリー空軍長官が空軍協会主催の朝食会に出席し、26日に発表された2013年度予算案について語りました。航空機の削減について、兵士1万人の削減について、基地閉鎖検討についてです
ふと考えること

映像:超小型無人ヘリが大編隊飛行

まんぐーすは驚嘆しました! 以前にも、このペンシルベニア大学の研究室による小型無人機の研究について映像でご紹介したことがありますが、今回の映像は遙かに衝撃的です
ゲーツ前国防長官

DNIが上院軍事委員会で語る

1月31日、上院軍事委員会に米国情報機関のトップ4人が勢揃いし、代表して総元締めのDNIクラッパー長官が概況説明を行っています。また、2月2日には下院情報委員会にも同じメンバーで登場です