ふと考えること

天下の正論:陸上自衛隊の削減

本日は、陸上自衛隊を災害対処部隊だと見なす社会風潮やそれを利用して組織防衛を図る陸自に立ち向かうべく、「陸自の定員削減が不可欠だ」と主張した、2年前の読売新聞社説の概要をご紹介します
亡国のF-35

次期F-35責任者:企業との関係は最悪

17日、次期F-35計画責任者で現在副責任者であるボグダン空軍少将(中将昇任予定者)が空軍協会主催の会議で講演し、F-35開発生産に改善が見られないF-35製造企業のロッキードマーチン社を酷評しました
パネッタ国防長官

パネッタ長官2度目の訪中

18日午前中、訪中しているパネッタ長官は梁光烈・国防相と会談を行い、その後両名揃って記者会見に臨みました。
パネッタ国防長官

今週米調査チームが:第2のXバンドレーダー

17日、来日したパネッタ長官は森本大臣とともに会見に臨み、北朝鮮の弾道ミサイル監視用に現在青森県車力に設置されているAN-TPY-2レーダーを、更にもう1台設置すると発表しました。設置場所については未確定で、今週塀調査チームが・・
Joint・統合参謀本部

海軍と海兵隊が本格訓練を加速

米海軍と海兵隊が「10年の空白」を経て、A2AD環境下での本格的着上陸や遠征作戦に取り組んでいます。対テロや対ゲリラ作戦に明け暮れた過去10年から、骨のある敵を想定した演習が昨年あたりから・・・
安全保障全般

米豪軍事関係に関するミニ分析

10日、防衛省防衛研究所が定期的にwebサイトに掲載する「ブリーフィング・メモ」の8・9月号に、20代の若手研究者による「米国のアジア太平洋リバランスと米豪同盟」が掲載されました。
ふと考えること

南ア国防相が訪米で南アを勉強

南アフリカの迫力満点の女性国防大臣がペンタゴンを訪問し、パネッタ長官と昼食会まで行う歓待を受けていますので、会談内容は不明ですが、これを契機に南アフリカについて勉強したいと思います。
安全保障全般

Resiliency(強靭さ)を捨てたのか?

7日、防衛省は25年度予算の概算要求の概要(解説資料50ページ:2.8MB)を公表しました。予算要求の中身は、防綱や中期防の項目に沿って、主要事業は無理やりカテゴリー分けされ、さも実質的な中身があるかのようにお化粧されて・・・
安全保障全般

合併で世界最大の航空軍需産業誕生か!?

12日付「Defense News」は重大緊急ニュース扱いで、欧州の2大航空機企業(BAEとEADS)が合併の交渉を行っていると報じました。両社とも交渉実施を認めており、実現すれば、現在航空業界トップのボーイング抜く巨大大企業の誕生です
安全保障全般

相違:オバマとロムニーの国防政策

10日、Brookingsが「国防政策と大統領選挙」と題するパネルディスカッションを開催し、オハンロンやCSBAのハリソン研究員等が、オバマ大統領とロムニー候補の国防政策の違いを議論しました