米国防省高官

米露が黒海で一触即発:露攻撃機VS米艦艇

米国防省報道官によると、12日、ウクライナ南方の黒海の公海上で、ロシア軍のSU-24攻撃機が約90分間にわたり、米イージス艦Donald Cookに対して威嚇飛行を行った模様です。当該機は武装しておらず、米艦艇の上空は飛行しなかった模様です
安全保障全般

「東アジア戦略概観 2014」を読む

4日、防衛研究所が恒例の「東アジア戦略概観 2014」を発表しました。英語版(要約)も同時発表です。昨年1年間の事象を網羅的に記述し、かつ安全保障の観点から整理分析している点で極めて貴重な資料です
亡国のF-35

カナダ:2018年まではF-35購入せず

6日付Defense-News記事によれば、2012年12月にF-35購入判断を延期するとしていたカナダ政府が、米国に2018年まではF-35を購入・導入しないと伝えた模様です。つまり、2015年10月の総選挙が終了するまで購入を決定しないことを意味
ふと考えること

韓国と桜を巡る苦笑い話

10日付朝雲新聞のコラム「春夏秋冬」で、黒田勝弘氏(産経ソウル客員特派員)が、「韓国の桜」にまつわる話を紹介しています。最近よく耳にする「困った韓国」に類する話の一つですが・・・
安全保障全般

露軍の大集結映像とTU-22Mを再配備へ

3月27日付JDWによれば、ロシアが編入したと主張するクリミアに、2年後を目途にロシア軍が戦略爆撃機TU-22M3を再び配備し、ロシア黒海艦隊と組んで海上攻撃任務を行わせる計画であることを、ロシア国防省報道官が語った模様
米空軍

米空軍爆撃機と2015年度予算案

2日、米空軍の2015年度予算案を巡り下院軍事小委員会が開催され、米空軍幹部が予算案の背景等を説明。本日は次期爆撃機LRS-Bや現有爆撃機の能力向上策や、強制削減の将来影響や空中給油機売り込み策についても言及
Joint・統合参謀本部

次期戦略原潜SSBNの概要固まる:ORP計画

7日、米海軍協会主催の展示会場(Sea-Air-Space Exposition 2014)で、米海軍の潜水艦計画責任者が次期戦略ミサイル原潜SSBNの概要が固まったと語りました。
米空軍

米空軍が無人機計画「RPA Vector」発表

4日、米空軍が2038年までを見通した無人機ロードマップとなる「RPA Vector」を発表した模様です。米空軍の大佐(無人機能力計画課長)は、「無人機に関する要素技術は概ね手元にあるが、何をやらせるかが問題だ」と
亡国のF-35

海兵隊F-35:ソフト遅れで数ヶ月遅延へ

2日、米海兵隊副司令官が上院軍事小委員会で証言し、「今後の状況にもよるが、垂直離着陸型F-35はソフト開発の遅れにより、予定の2015年6月の運用開始が数ヶ月(several months)遅れるだろう」と
米空軍

米が欧州とISRや空中給油や空輸で協力模索

米空軍省の国際関係担当次官補が、欧州諸国と協力してISRや空中給油や空輸分野の「consortium」を結成し、運用コストや移動時間の短縮による効率化を考えていると述べました。全世界はカバーできないので分担しよう・・・です