米空軍

米空軍戦闘コマンドがACC戦略2015を発表

10日、米空軍戦闘コマンドのカーライル司令官(旭日大綬章に輝く!)が、ACCの方針事項を示した約20ページの戦略文書を発表しました。タイトルは「Securing the High Ground」です。カーライル大将は発表に際し「本戦略文書は...
安全保障全般

ロシア軍事産業専門家が世界2位の業界を語る

「米国製兵器の使用にはハーバード大卒の人材が必要だが、ロシア製兵器は、世界の軍事組織を構成する程度の人材にフレンドリーな装備である」「宰相ビスマルクは言っている。ロシア軍は決して見た目ほど強くないが、見た目ほど弱くもないと」9日付Defen...
米空軍

現存無人機MQ-9やRQ-4の将来方向

米空軍の科学諮問委員会(SAB:Air Force Scientific Advisory Board)のWerner Dahm委員長が、本年米空軍から依頼されている重点検討項目のひとつ、米空軍無人機の残存性向上策に関する検討について語って...
安全保障全般

台湾の軍事見本市から見えてくるもの

8日付Defense-News記事が、8月13~16日に台北で開催予定である台湾唯一の軍事見本市(台北航空宇宙・国防展示会)の概要を紹介しつつ、展示会に参加する企業数や展示品の特徴等を考察しています。2年に一度開催される展示会(TADTE:...
安全保障全般

NATOがバルト3国への派遣戦闘機削減へ

4日付Defense-Neswによれば、NATO軍事報道官がバルト3国の領空保全のために加盟国が派遣していた戦闘機を、9月から現在の16機体制から8機体制に縮小すると明らかにしました。「軍事的な要求がそれほどではない」との説明ですが、ロシア...
米空軍

米軍ICBMの後継検討の状況

30日付米空軍協会web記事が、米軍ICBM製造を担う企業幹部へのインタビュー記事を掲載し、現有「Minuteman III」の後継を具体化する基礎技術が固まりつつ有り、後継ICBM選定のための「RFP:提案要求書」が2016年3月頃には米...
ふと考えること

ハーバード大学図書館の言葉

「ハーバード大学図書館の壁に記された言葉」として知られるようになったフレーズですハーバード大学は否定しているようですが・・・20の言葉が知られていますが、好みで10個選んでみました。夏の暑さで衰え萎えた気力に、夏休みのだらだらした生活に、受...
ちょっとお得な話

強権エジプト大統領がスエズに新水路建設

エジプト政府は6日、スエズ運河の一部を拡張した「新運河」の開通式典を開催し、通航料収入の2~3倍増による国家収入の拡大を見込んでいます。工事費を全てエジプト国内で調達し、工期3~5年といわれた運河を僅か1年で完成させたシシ大統領にとっては、...
Joint・統合参謀本部

ウクライナ情報:電子戦で露軍に驚く米軍

米陸軍元電子戦部長「露軍が出来る1/10の妨害も米軍は出来ない」「最大の問題は、数十年も指揮通信が低下した状態で戦ったことがないことだ。妨害を受けた際、どうして良いか判っていない」2日付Defense-News記事は、欧州米陸軍司令官らの発...
Joint・統合参謀本部

SM-6が弾道ミサイル迎撃試験にも成功

3日付米ミサイル防衛庁(MDA)発表によれば、7月28日にハワイ周辺海域で行われた艦艇防空ミサイルSM-6の試験で、短距離弾道ミサイル模擬目標の迎撃に成功したようです。SM-6は、対艦巡航ミサイルや航空機を迎撃するのを主目的とした防空ミサイ...