Joint・統合参謀本部

機体疲労深刻:米軍FA-18

中東での酷使とF-35開発の遅れの中、機体設計寿命を越えて使用されている米海軍と海兵隊のFA-18に関し、米海軍航空戦部長であるMichael Manazir少将は、定期修理等で明らかになってきた機体の腐食、摩耗、疲労状況について、「驚かさ...
安全保障全般

事故多発の露空軍が危険飛行も連発

過去1週間でロシア空軍機が3件の大事故を起こし、プーチン大統領の過度な軍事作戦行動による部隊の疲弊といい加減な機体整備が懸念される中、ウクライナ周辺では米軍偵察機に対する危険な異常接近飛行が続いており、危ういロシアの危うさが懸念されています...
Joint・統合参謀本部

米陸軍長官の後任最有力に同性愛者

8日付Defense-News記事は、2009年から職に就いてきたMcHugh陸軍長官が11月1日までに辞任する事を同日表明したことを受け、後任者の最有力候補は米国防省の主席スタッフを勤めるEric Fanning氏だと報じています 記事は...
ふと考えること

日本はNIFC-CAに組み込まれるのか?

10日付米海軍協会web記事は、日本がF-35やE-2Dを購入し、イージス艦システムを「Baseline 9」にアップグレードさせることから、購入未決定のSM-6艦対空ミサイルを除けば、米海軍が推進する空母打撃群の作戦構想NIFC-CAで共...
中国要人・軍事

中央軍事委員会副主席の訪米

8日、カーター国防長官の中国側カウンターパートである中央軍事委員会(共産党と中国両方)のFan Changlong(范長龍)副主席が、6日間の日程の訪米をサンディエゴ訪問で開始しました 中央軍事委員会の主席は「習近平」であり、副主席は「習近...
安全保障全般

サウジ軍がイエメン武装勢力からのスカッドを迎撃

サウジ軍発表を基にした各種報道によれば、6日未明、イエメンのシーア派武装勢力とサウジ軍との間の交戦で、イエメン側から発射されたスカッドミサイルをサウジ軍のパトリオットミサイルが迎撃した模様です 恐らくまだPAC-3ではないパトリオットで弾道...
ふと考えること

海外軍事専門家による日本の戦闘機分析

6日付Defense-Newsが、海外の軍事専門家による自衛隊戦闘機の分析を紹介しています。タイトルは「日本の戦闘機調達の危機」で、F-15やF-2の後をどうすべきかの判断を近く迫られるだろうとの味方を紹介しています 一方で、F-35導入に...
ふと考えること

安保論議は「高村節」が分かりやすい

2日付政治評論家杉浦正章さんのブログ「永田町幹竹割り」が、「安保論議は高村節が分かりやすい」との記事を掲載し、とかく難解な言葉が飛び交い、よほど安全保障問題に精通した人でないと難解で分かりにくい安保法制議論について、ざっくり解説を試みていま...
米空軍

SNSで探知したIS拠点を22時間で攻撃

1日、米空軍のカーライル戦闘コマンド司令官は、フロリダ州に所在する空軍IT情報部隊がSNS上で発見した中東の「IS」拠点を、24時間以内に攻撃して破壊したと紹介しました  攻撃目標の情報収集は、衛星や無人機や偵察要員によるレーザー照射等々、...
米空軍

JSTARS後継とJASSM-ERとCV-22を語る

1日、米空軍の戦闘コマンド司令官(戦闘機族のボス)であるHawk Carlisle大将が米空軍協会の朝食会で講演し、地上部隊の動きを空中から把握するE-3 JSTARS後継機、長距離対地巡航ミサイルJASSM-ER、オスプレイと救難任務につ...