米空軍

F-35AとKC-46Aがそれぞれ「初試験成功」

年の初めですから、おめでたい話題を!日本とも関わりの深い米空軍の最重要事業である開発中の「F-35A」と「KC-46A」が、それぞれの課目で「初試験」に成功しました。F-35は短距離格闘戦ミサイル「AIM-9X」の初発射試験、KC-46Aは...
安全保障全般

慶応の神保氏がOffset Strategy解説

25日付読売新聞13面の「論壇キーワード」で、慶応大学の神保謙准教授が「Third Offset strategy」を「第3の相殺戦略」として紹介しています。これまでも折に触れ、神保氏は米国防戦略の解説を同コーナーで実施されており、「Cos...
亡国のF-35

国防省試験評価部長:現F-35計画は非現実的

22日付Defense-News記事は、米国防省Michael Gilmore試験評価部長のメモを入手し、既に遅延しているF-35ソフト開発について、米国防省F-35計画室が現在発表している計画が「現実的でない:not realistic」...
Joint・統合参謀本部

欧州米海軍司令官:妨害対処を考えよ

先週、欧州米海軍司令官のMark Ferguson大将が米海軍協会の水上艦艇総会で講演し、ロシア艦隊と対峙することが増加している第6艦隊の主要幹部に、センサーや通信等に関する電波発射を厳しく吟味するよう繰り返し注意していると語りました冷戦時...
米空軍

匿名国防省幹部がA-10引退要求は延期と

13日付各種米軍事メディアが、米空軍が2年前から要求してきたA-10攻撃機の全廃要求を当面取り下げると報じており、対ISや対露で存在感を見せているA-10の存続要求派から歓迎するコメント等がでています。正式には、2月初旬に政府が公表する20...
サイバーと宇宙

米空軍の宇宙への姿勢をシフトする

14日、シンクタンクCSISが主催した「Smart Women Smart Power Initiative」で討議に参加したJames空軍長官は、宇宙ドメインの扱いを他のドメインと同様にするための「cultural shift:文化の転換...
安全保障全般

米国が台湾に中古ハリアー売却の可能性?

よくわからない怪しい記事ですが、ご参考に16日付台北発のDefense-News記事は、米国政府筋の情報として、台湾空軍が米海兵隊が引退させる中古AV-8ハリアーを購入する機会を得るだろうと報じています。一方で同記事は、中古ハリアーが能力的...
安全保障全般

CSISが議会要請でリバランスに提言レポート

19日、シンクタンクCSISが米議会から委託されたアジア太平洋リバランスに関する提言レポート「Asia-Pacific Rebalance 2025」(約270ページ)を発表し、国力を増す中国を主要な脅威と捕らえ、オバマ政権による戦略も資源...
Joint・統合参謀本部

「無人機の群れ:Swarm」で艦艇の攻撃や防御

4日付Defense-Techによれば、米海軍が、安価な無人機の「群れ」をグループとしてコントロールする試験を今年の夏に予定し、将来の攻撃兵器や防御手段として検討しているようです。「無人機の群れ」を最も精力的に研究しているのが、「群れ」を艦...
Joint・統合参謀本部

NG社が考える第6世代戦闘機の論点

14日、Northrop Grumman社(NG社)が記者団をカリフォルニア州の研究拠点に招待し、同社が検討中の第6世代戦闘機(F-22やFA-18の後継として2030年代に導入)のコンセプトについてアピールした模様ですF-35の開発や製造...