Joint・統合参謀本部

米陸軍が拠点防空システムIFPC開発中

7日付Defense-Newsが、米陸軍が独自に開発中の防空ミサイル発射機MML(多用途発射機:Multi-Mission Launcher)が、巡航ミサイル迎撃試験に成功したと報じています。MMLは、既存の多様なミサイルを防空用に活用する...
カーター国防長官

米フィリピン国防相協議の結果

米国防省報道官「将来は最新戦闘機(F-22)を派遣する」14日、インドに続きフィリピンを訪問しているカーター国防長官は、比首脳との会談後に共同記者会見を行い、南シナ海の共同海上パトロールの継続実施、米比共同演習に参加したA-10等航空アセッ...
カーター国防長官

米国防長官の訪印直後に印国防相が訪中へ

12日、インドを訪問したカーター長官は、インド首相や国防相と会談し、軍の後方支援協力の覚書を「数ヶ月後」に結ぶことで内容を大筋合意したと発表しました。また、昨年6月に合意した「DTTI:国防技術交易イニシアチブ」に基づく、幾つかの新しい装備...
米空軍

次の米空軍参謀総長に新たな候補

13日付米空軍協会web記事が、7月1日に退役するWelsh空軍参謀総長の後任候補に、これまでの種々の予想を覆し、現在の副参謀総長であるDavid Goldfein大将が最有力になりつつあると報じています。人事の鍵を握るであろう、カーター国...
サイバーと宇宙

米議員による宇宙アセット改革法案

12日付Defense-Newsは、米下院の軍事や宇宙政策に関連する委員会に所属するJim Bridenstine議員(共和党:オクラホマ)が発表した、混雑や競争や脅威が高まる宇宙政策に関する法案の概要を紹介しています。軍民間の縦割り排除、...
米空軍

Welsh米空軍参謀総長は7月1日退役

11日、米空軍等の人に関する施策で複数の発表がありましたのでご紹介します。一つは米空軍参謀総長の退役日の発表、二つには無人機操縦者の処遇改善、三つ目は米国防省のサイバー人材確保難についてです。それぞれに関連はありませんが、色々な意味で米軍や...
米空軍

米空軍次期戦闘機:航続性能と搭載量が重要

7日、1年間をかけて将来戦闘機を含む「Air Superiority 2030」検討を行ってきた米空軍幹部が米空軍協会で講演し、「第6世代戦闘機」との呼び名は相応しくない、多様なシステムの中の一構成装備だ、航続性能や搭載量がより求められる等...
中国要人・軍事

RAND:台湾よ戦闘機を削減しSAMを増やせ!

RAND「台湾よ戦闘機を削減しSAMを増やせ」5日付Defense-News記事が、RAND研究所が発表した台湾防空戦力のあるべき姿を研究したレポート「Air Defense Options for Taiwan」の概要を紹介し、結論として...
ゲーツ前国防長官

温故知新「他国はなぜ米国と付き合うか」

温故知新シリーズ2010年12月の記事です「国際関係論」や「安全保障論」の教科書を書くなら、この言葉を引用したいもの・・・2010年11月30日に行われた記者会見で、記者からの「wikileaksによる外交電報の漏洩公開が、外国との情報共有...
亡国のF-35

イスラエルF-35は独自装備に独自整備

ALISはミサイル攻撃を受けない国を対象に構築されている4日付Defense-News記事が、F-35の形態や整備体制について米国防省が厳重に管理しているにもかかわらず、イスラエルが独自のC4や照準システム搭載、機体形状の変更を伴う燃料搭載...