亡国のF-35

F-35ソフトとALISは「赤信号」

10日、米国防省F-35計画室長Bogdan中将が記者団をオフィスに招いて懇談し、2017年度予算案発表や国防省試験評価部長のF-35レポート発表を受け、F-35開発の現状について語りました。 今後5年間の米空軍調達機数が削減されることの価...
亡国のF-35

米空軍:今後5年間でF-35調達を45機削減

総取得機数の削減には触れず、近未来しか語らない作戦か? 9日、米国防省の2017年度予算案が公表され、米空軍はF-35調達機数を2018年度までに年60機ペースにする計画を断念し、今後5年間の調達機数を当初計画より45機削減すると明らかにし...
米国防省高官

早くも2018年度予算へ7項目SPR検討

8日付Defense-News記事は、2017年度予算案が米議会に提出されたばかりのタイミングながら、カーター国防長官がWork副長官に命じて、2018年度予算案検討における「鍵」となる7つの分野について、「SPR:Strategic Po...
安全保障全般

原油安でも米軍需産業に悲観なし

1月30日付Defense-Newsは、業績見積もりに言及した主要軍需産業関係者や研究者への取材記事を掲載し、原油安で混乱する世界経済の中にあっても各社の見積もりが楽観的で、むしろ不安定な世界情勢を受けて新たな投資家が軍需産業に資金を向ける...
サイバーと宇宙

宇宙アセットの防御予算は8割不足?

1月28日、米空軍省のWinston Beauchamp宇宙担当次官代理が講演し、宇宙ドメインを他ドメインと同等に扱う取り組みは始まったばかりであることや、宇宙ドメインの強靭性「resiliency」強化には同盟国等との連携協力が不可欠だと...
カーター国防長官

海兵隊へ:将来のハイエンド紛争に備えよ

3日、ミラマー海兵隊航空基地を訪問したカーター国防長官は、2017年度予算案の海兵隊関連部分を兵士らに説明し、即応戦力の穂先である海兵隊航空装備の維持整備に重点投資するとともに、将来のフルスペクトラム紛争への備えが重要だと強調しました 今ま...
カーター国防長官

改良トマホークや改良対艦SM-6等に投資へ

3日付Defense-News記事は、米国防省が2017年度予算で、移動目標対処能力を付加したトマホーク巡航ミサイルや、対艦能力を付加したSM-6艦艇防空ミサイルへの投資を重視していると報じています カーター国防長官は2日のワシントンDCで...
Joint・統合参謀本部

無人機を通信遮断で撃退?DroneDefender

1月29日付「military.com」記事は、米陸軍が発見が難しく対処に時間的余裕がない小型無人機対処に様々な手法を検討する中、「DroneDefender」との通信遮断兵器が有望だと報じています。 小型無人機対処は米軍全体にとって大きな...
ふと考えること

独軍と蘭軍が装備や人員の共有共用を加速

壮大な実験です(失敗予想に1票投じますが・・・) 4日、ドイツ国防大臣とオランダ国防大臣(両者とも女性)が合意文書に署名し、陸軍部隊や海兵部隊を相手国指揮下に編入したり、輸送補給船を共同使用や運行することなど、全軍に渡る装備や人員の共有共用...
亡国のF-35

米空軍が次年度F-35要求機数を削減へ

3日付Defense-News記事は、予算関係筋からの情報として、2017年度のF-35予算要求において米空軍は、当初計画の48機から5機削減して43機に下方修正すると報じています。 同記事は削減理由を、F-35全体の調達機数見直しとは関連...