米空軍

米軍空中給油機の後継プランを見直しへ

9月20日、米空軍協会総会(ASC16)で米空軍輸送コマンド司令官Carlton Everhart大将が空中給油機の将来態勢について言及し、これまで想定していた老朽化が著しい「KC-135とKC-10」を、「KC-X(KC-46)とKC-Y...
Joint・統合参謀本部

統参議長:米空軍は外国軍訓練をもっと重視せよ

9月21日、米空軍協会総会の最終日に登場した米軍人トップのダンフォード統合参謀本部議長は、外国軍を訓練して能力向上させる任務の重要性について、米空軍内の意識が低く、軽んじられていると厳しく指摘しました。米空軍の主要幹部がほぼ全て勢揃いの会場...
カーター国防長官

カーター長官がリバランス第3波を語る!?

9月29日、カーター国防長官がサンディエゴ停泊中の空母カールビンソン艦上で講演し、アジア太平洋リバランスの「第3波:third wave」「第3段階:third phase」や、国防省戦略能力造成室SCOによる兵器技術の「a few sur...
安全保障全般

イスラエルと合意後に湾岸諸国へ戦闘機

9月28日、上院外交委員会のクロッカー委員長は、下記の中東諸国への作戦機売却をホワイトハウスも承認したと語りました。//////////////////////////////////////////////////////////////...
ちょっとお得な話

日本の空中給油機に赤外線ミサイル防御装置

9月21日、米国務省の武器輸出を審査する部局DSCAが、日本への空中給油機KC-46AのFMSを許可すると発表しました。DSCAは「Defense Security Cooperation Agency」で、FMSは「Foreign Mil...
米空軍

ICBM後継ミサイルの開発経費で意見相違

9月20日、James空軍長官が米空軍協会総会で記者団に対し、ICBM「ミニットマン3:Minuteman III」の後継検討GBSD(Ground Based Strategic Deterrent)に関し、2018年度予算案への入れ込み...
米国防省高官

Work副長官:第3の相殺戦略で空軍に要望する

9月21日、Work国防副長官が米空軍協会の航空宇宙&サイバー総会最終日に登場し、「第3の相殺戦略」のポイントを再徹底すると共に、「技術革新面」でない「組織運用改革面」での最初の実例として米空軍主導の多機関共同の宇宙作戦センター(JICSp...
安全保障全般

フィリピン派遣第3弾はC-130輸送機2機だって

大山鳴動して普通の輸送機たった2機26日付太平洋空軍web記事が、4月にカーター国防長官が実施を宣言したフィリピンへの航空戦力ローテーション派遣の第3弾として、ただのC-130輸送機2機が南シナ海から遠い島に、25日展開したと報じています。...
サイバーと宇宙

サイバー脅威の変化と対処を語る

単なるスパイ行為から、攻撃や乗っ取り行為へ増長20日、米空軍協会の航空宇宙&サイバー総会の2日目も様々な米空軍関係者が語っていますが、本日は強面のサイバーコマンド副司令官とサイバー人材確保を担うチャーミングな女性中将の講演からご紹介します副...
カーター国防長官

カーター長官が議会で議会を大批判

22日、カーター国防長官とダンフォード統合参謀本部議長が上院軍事委員会で証言し、10月1日から開始の2017年度予算が未成立で、8年連続暫定予算になりそうな状況を嘆き、不毛で行政の混乱を招いているねじれ現象で党派間の妥協が出来ない議会を、皮...