亡国のF-35

F-35最終試験は1年遅れでも計画通りは不可能

今年夏の開始が期限だったF-35最終試験が、来年の夏になっても実施の目途立たず16日、国防省F-35計画室長のBogdan中将が下院軍事委員会で証言し、以前から繰り返し国防省試験評価局が「少なくとも16ヶ月は開始が遅れる」と指摘していた、今...
亡国のF-35

再びトランプがFA-18大量購入を示唆

「(FA-18の)大量発注を真剣に検討中。そのうち明らかになる」17日、トランプ大統領がボーイング社の旅客機完成式典に参加し、F-35の価格が下がらなければ最新型FA-18を米海軍用に大量購入する可能性を再び示唆しました。トランプ大統領は、...
Joint・統合参謀本部

基地の整理統合BRACへの姿勢は4軍でまちまち

8日、上院軍事委員会の即応態勢小委員会で4軍の副参謀総長や副司令官が証言し、強制削減や暫定予算状態の早期解消を訴えたほか、Jim Inhofe小委員長からの基地整理統合BRACに対する質問に対し、4軍それぞれのスタンスを回答しています基地整...
サイバーと宇宙

ホワイトハッカーが国防システムの脆弱性指摘

13日付Bloomberg電子版は、7日までの間で国防省が実施した「発展版Hack the Pentagon」計画により、国防省や米軍が使用している重要文書をネット上で送付するシステムの欠陥が「わずか数時間」で指摘される等の成果があったと報...
安全保障全般

NYT紙が露のINF条約破りミサイル配備報道

14日付NYT紙が、兼ねてからロシアが開発していると見られていたINF(Intermediate-Range Nuclear Forces)全廃条約破りの新型巡航ミサイル1個大隊が、ついに実戦配備されたと報じましたこれまで「SSC-X-8:...
米空軍

続々と米空軍アセットがアジア太平洋に「初展開」

各種報道によれば、2月に入り、改修を終えた新型B-1爆撃機がグアム島に初展開してプレゼンスを示し、またF-22戦闘機が初めて豪州に大規模展開して豪空軍と共同訓練を行っています。もちろん以前から計画されていたローテーション派遣計画や訓練で、ト...
中国要人・軍事

CSISが西沙諸島の中国軍施設レポート

CSIS:中国の南シナ海最前線基地である西沙諸島に注目せよ!8日、シンクタンクCSISの南シナ海問題等を分析するチーム「Asia Maritime Transparency Initiative」が、南シナ海で最も中国軍施設の不法整備が進ん...
中国要人・軍事

南シナ海上空で米中の大型軍機が異常接近

8日に米軍P-2と中国軍KJ-200が南シナ海で異常接近9日に米中首脳電話会談で「1つの中国」政策の維持で合意8日、南シナ海における中国の埋め立てで最も緊張感が高まっている「スカボロー礁」近傍の公海上空で、定期哨戒飛行中の米海軍P-3哨戒機...
亡国のF-35

伊の軍需産業会長:F-35で米国にだまされた

10日、イタリアの元国防次官で現在はイタリア軍需産業界会長を務めるGuido Crosetto氏は、F-35の維持整備や製造分担に関し、米国やLockheed Martin社は当初の約束を破り、イタリアの担当分担が大幅に削減されていると不満...
Joint・統合参謀本部

米国首都の防空に航空局FAAレーダーと連携

米空軍協会が米本土の防空を担当するNORAD関係者にインタビューを行い、首都防空に関する脅威感や対策について触れていますので、東京五輪時のテロ対策等の予習としてご紹介します。また一連のインタビューで、ロシアからの防空をより強く意識する方向に...