Joint・統合参謀本部

米空軍幹部:露製S-400対処には陸軍の協力を

27日、米空軍戦闘コマンドのMike Holmes司令官が記者団との朝食会で講演し、トルコやサウジが購入を試みて話題の「F-35キラー」との異名を持つ防空ミサイルシステムS-400について、その長射程が懸念事項であり、対処には陸軍装備による...
安全保障全般

中国無しRIMPAC開始でマルチドメイン化へ

米指揮官「中国の行動はRIMPACの全目的に反する」6月28日、約1か月にわたる世界最大の海洋演習RIMPAC2018の開始イベントが開催され、同演習を主宰する米国を代表してJohn Aquilino太平洋海軍司令官が、冒頭の言葉や「中国不...
安全保障全般

フィリピン軍が装備近代化第2弾を

20日、フィリピン国防省報道官は、ドゥテルテ大統領が国防装備近代化の5か年計画「Horizon 2」を承認したと発表しました。この5か年計画は、2018年から2022年を対象とし、陸海空軍の装備等近代化に約6000億円を投入する計画で、WW...
安全保障全般

NATO事務総長:NATOの将来に保証はない

21日、英国首相と会談を終えたNATOのJens Stoltenberg事務総長はロンドンで講演し、北大西洋条約NATO同盟の重要性を戦略的利益と表現する一方で、同条約の永続性を保証するものはないと語り、欧州と米国の間の溝の拡大に危機感を示...
安全保障全般

2017年世界の核兵器数の動向

世界の92%を占める米露の削減で総量削減しかし、中、印、パキ、恐らくNKは増加19日付Defrense-Newsは、SIPRIが発表した世界各国の核兵器に関するレポートを紹介し、米露が保有する核兵器数は新START条約に沿って削減されたが、...
米空軍

KC-46Aの1番機納入が約1.5年遅れと公式発表

素直に喜べない印象です・・・20日、米空軍とボーイングが、最近まで納期を巡り言い争いを続けてきたKC-46Aの初度18機の納入計画を発表し、1番機を今年10月に、残りを2019年4月までに納入すると明らかにしました。KC-46Aの初度18機...
サイバーと宇宙

トランプの宇宙軍創設は早くても数年後

トランプ「宇宙軍を創設する。空軍と同レベルの軍だ」マティス「議会が合衆国法典の規定改定に同意したら」空軍長官「空軍の諸君、すぐに何かが変わることはない」18日、トランプ大統領が副大統領が委員長を務める「National Space Coun...
Joint・統合参謀本部

米軍の死者の7割は非戦闘中

不断からの安全教育や事故防止対策が重要です!1日、米議会調査局(CRS)が、2006年から2018年5月7日までの米軍の死者数15851名に関する統計を発表しました。いろんな見方がありますが、一般の方にとって意外なのは、戦闘行為(その作戦行...
Joint・統合参謀本部

魚雷にも目標情報の途中注入を目指し

ターゲティング情報の伝達手段は課題のようですがとりあえず射程の延伸から・・・13日、米海軍研究室(ONR)がMark 48魚雷の射程延伸に向けた推進エンジン効率向上の契約を、 Aerojet Rocketdyne社と結んだと発表ししました。...
安全保障全般

でもやっぱりトルコへF-35!?

国の威信や安全保障より、軍需産業政策かそれともやっぱりトルコが大事?・・・トルコが米国人牧師を拘束し、防空をNATOに依存するトルコがロシア製地対空ミサイルS-400(通称F-35殺し)を購入しようと、予定通りトルコ用F-35の1番機は、6...