安全保障全般

日米が極超音速兵器迎撃システムGPI開発PAに合意

5月15日に日米がそれぞれ発表も 日本側発表には何故か分担に関する記述なし・・・ 2023年8月の日米首脳会談で基本合意された極超音速兵器の迎撃ミサイル開発(厳密には同ミサイルを滑空段階で迎撃するミサイル GPI (Glide Phase ...
米国防省高官

次期ICBM計画に国防次官も実質「けつまくり」

次期ICBM計画のコストと期間超過の再承認がどうなろうと 核抑止3本柱は2022年Nuclear Posture Review既定方針だ 5月15日、1月に米空軍が議会に通知して明らかになった、MinutemanⅢシステムの後継となる次期I...
安全保障全般

極めて真っ当な米議員団要求:強化格納庫を整備せよ

台湾有事では損耗航空機の9割は地上で破壊される予想 消耗戦様相の台湾有事には強化シェルター整備が迅速&効果的 過去10年のシェルター整備で米軍は中国の1/20の惨状 現状ゼロのグアムでの整備が急務 5月13日付米空軍協会web記事は、米共和...
安全保障全般

台湾新総統への中国の対台湾政策を展望

5月20日の頼清徳政権発足受け速攻解説 基本的な注目点を整理したNIDSコメンタリーの鏡 中国研究室の最若手研究者の今後に期待 5月31日付防衛研究所「NIDSコメンタリー」が、5月20日の頼清徳新台湾総統の就任を受けた中国研究室の若手・後...
Joint・統合参謀本部

国防省が大型水上離着陸輸送機の候補1社に絞る

対中国作戦の輸送力不足補填に「Liberty Lifter」構想 どの軍種が運用を担うか不透明なまま ビーチに接岸して荷下ろし構想で 2028年初頭の初飛行目指し2社から1社に C-17級の搭載力と「地面効果」低空飛行可な機体 エンジン8基...
米空軍

昨年のグアム島直撃台風被害は超甚大だった模様

復旧に年間の国防省施設関連予算の約3倍 米空軍だけで1兆3千億円で過去最大級被害の2倍 5月1日に開催された米上院予算小委員会で、米空軍施設兵站部長Tom D. Miller中将や国防省施設担当次官補Brendan Owens氏などが、20...
米空軍

異常気象下でハリケーン観測WC-130J部隊の活躍

25年使用のWC-130気象観測機10機で異常気象に 予備役のみ20名の搭乗員が米沿岸からグアム島付近まで 膨れ上がる政府機関からの観測要請に 5月6日付米空軍協会web記事が、ハリケーン観測を中心とした気象測定を担うミシシッピ州Keesl...
ふと考えること

働き方改革を考える:ニューギニア海産の挑戦

職場の概念を変えるエビ加工事業所「ニューギニア海産」 パート従業員24名が好きな日に出勤し休むことができ、 休む場合には無断欠勤がルールで連絡禁止&理由説明不要で、 月20時間以上の縛りはあるが、1日や週の勤務時間縛りがなく、 それでも、出...
Joint・統合参謀本部

宇宙監視も成功:次期イージスレーダーの日米共同試験

2028年3月就航の海自イージス艦から搭載予定 米宇宙軍がアラスカ設置のレーダーLRDRの小型版 4月12日付Defense-Newsは米ミサイル防衛庁MDA等の発表を受け、宇宙物体の監視追尾も可能な開発中の弾道ミサイル等監視用の新しいイー...
米空軍

航空機ゼロ州軍誕生へ:A-10からサイバー専従州軍へ

北東部の豊かなメリーランド州軍が飛行任務無しに 近傍NSAやサイバー軍や空軍ISR航空団と連携支援 24年後半からのA-10退役開始に伴い 3月7日米空軍は、米本土北東部に位置するメリーランド州の州空軍そのものであるA-10攻撃機を運用する...