Joint・統合参謀本部

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米海軍の苦悩:空母が回らない

5日付DODBuzzが「予算問題で空母即応態勢が危機」との記事を掲載し、定期修理や燃料交換費用が予算強制削減で確保できず、緊急時に派遣する空母が十分確保できない状況になりつつあると伝えています
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米海軍が夏に無人艦載機のRFP発出へ

各種軍事情報サイトが報ずるところによれば、26日、米海軍が事前告示の位置づけで、4つの企業に無人艦載偵察攻撃機(UCLASS)の設計提案を求める予定であることを明らかにしたようです
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米英軍幹部:70年ぶりの大戦略会議

25日、米軍と英軍の主要幹部が一堂に会し、第2次大戦時以来約70年ぶりにワシントンで会議を行いました。議題の細部は両国関係者とも口を閉ざしていますが、厳しい財政状況下にある両国軍が、長期的戦略について議論した模様です
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飛行禁止空域設定は可能か?:シリアはリビアではない

3月号のAF-Magazineが「The Syria Question」との記事を掲載し、化学兵器使用で混迷を深め一般市民への被害が拡大しているシリア情勢を巡り、日増しに高まる米軍やNATOへの飛行禁止空域設定要求の実行可能性について検討
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再び、イラン軍機が米無人機を要撃(でも失敗)

昨年11月、イラン空軍機が米軍のMQ-1プレデター偵察無人機を公海上で要撃し、ミサイル2発で撃墜を試みたものの失敗した事案をご紹介しましたが、再びイラン機と米無人機が接近しました。14日付米国防省web記事によると・・・
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CNASが空母とF-35製造中止を提言

11日有力シンクタンクCNASが、今後「Disruptive:破壊的」シリーズとして複数レポートを発表する計画の第1弾として、「空母の追加建造は不要で無駄」と断じたレポート「At What Cost a Carrier」を発表しました。
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昆虫型UAVと長距離自立対艦ミサイル開発

本日はDefense-Tech記事より、2つの研究開発ものをご紹介します。一つは陸軍が研究中の超小型昆虫UAVで、もう一つは自律性の高い長距離対艦ミサイルの開発です
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太平洋軍が強制削減の影響を語る

5日、対中国作戦の指揮を執る太平洋軍司令官が下院軍事委員会で証言し、国防予算強制削減の影響を訴えました。「リバランス」への影響は最小限に食い止めたいと言いつつも、中身は兵士や職員の「やる気低下」や「地域関与低下」は間違いない内容
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米陸軍20万人削減も視野に

15日、ブルッキングスで講演したオディエルノ陸軍参謀総長は、国防予算の強制削減が発動されれば、予備役や州兵を含めた米陸軍兵士を20万人余り削減せざるを得ない可能性や、アフガン派遣部隊の準備訓練への影響が避けられないと訴えました
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海軍トップが空母戦闘群の出撃停止も示唆

24日、海軍トップのグリーナート作戦部長(CNO)が海軍主要幹部宛のメモを発出し、議会の機能不全で3月1日から発動されそうになっている予算の強制削減への対応方向を示し、空母攻撃群の出港停止にも言及しました