Joint・統合参謀本部

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最初のMQ-4Cが年末グアム配備へ

将来的には世界5か所から計20機を運用とか9日、米海軍航空システム軍が記者団に、大型無人偵察機RQ-4グローバルホークを海洋監視用に改良したMQ-4C(Triton)を2機、今年の年末までにグアム島に配備すると発表し、2021年に初期運用能...
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ハリス司令官の後任者はやっぱり海軍人

米海軍が巻き返し、空軍大将が有力候補だったのに10日、米国防省はハリス太平洋軍司令官の後任候補に、米海軍艦隊司令官のPhil Davidson海軍大将を推挙すると発表しました。代々海軍大将が就いてきた同ポストに、結果的には、次も海軍大将が就...
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アフガン軽攻撃機が初のレーザー誘導爆弾投下

能力構築支援の成功例を目指して3月22日、米国を中心とするNATO諸国が支援して立ち上げたアフガニスタン軍(空軍)が保有するプロペラ攻撃機A-29が、アフガン人パイロットの操縦で初めてレーザー誘導爆弾を投下し、見事命中させました2001年に...
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レーザー兵器搭載は米海軍が先行

売り込みコンサルタントの宣伝ですが・・・「あと3年から5年で・・・」との決まり文句も飛び出し22日付Military.comがレーザー兵器イベントを取材記事を掲載し、主催者の軍事コンサルタント企業関係者にレーザー兵器の開発動向をインタビュー...
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米空母戦闘群が温故知新演習に取り組み

過去20年間で1発しか発射訓練していないミサイルを14発発射した訓練だった23日付米海軍協会web記事が、空母セオドアルーズベルト戦闘群(TR-CSG)への同乗取材を基に、主要幹部へのインタビューから最近の米空母戦闘群が「ハイエンド紛争」に...
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超超音速兵器の防御は不可能、抑止のみ

20日、米軍戦略コマンドのJohn Hyten司令官(空軍大将)が上院軍事委員会で証言し、中国やロシアが精力的に開発し、試験的でも実戦配備しているとも「豪語」している超超音速ミサイルについて、米国に防御能力なしと明言し、抑止に頼るしかないと...
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米海兵隊が大型無人機開発へ

艦艇搭載の無人攻撃輸送ティルローター機を9日、米海兵隊が構想している大型の無人攻撃輸送ティルローター機(MUX)に関する基礎技術情報提供の依頼書を関連企業に発出し、MUX構想が話題になっています。2025年までに地上からの運用を開始し、20...
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ロシアの毒牙にセルビアが危ない

穴場のバルカン半島が再び危ない!8日、欧州米軍司令官で欧州連合軍司令官のCurtis Scaparrotti陸軍大将が上院軍事委員会で証言し、対露欧州正面全体でロシアが全ドメイン活用の攻勢に出ていることから、欧州戦力の近代化に継続的な努力が...
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米陸軍の新兵基礎訓練コース改革

手りゅう弾投げは卒業要件から除外とか・・・9日付Military.com記事は、米陸軍が約27000名の各級指揮官や士官への調査を基に、新兵教育コースを卒業後に初任地に配属された新人兵士の実態を把握し、新兵教育コース(BCT:Basic C...
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米軍即応態勢:影の課題2つ

1月末、米軍No2である統合参謀本部副議長Paul Selva空軍大将が記者団と懇談し、20年近く継続する実戦と海外派遣の繰り返しの中で、米軍部隊の即応体制低下が問題視され、予算不足などの課題が話題となる中、部隊の足元に兵士の即応体制をむし...