Air-Sea Battle Concept

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Air-Sea Battle遂行宣言:米海空軍トップの連名論文

本年2月、米海軍と空軍のトップ(グリーナート海軍作戦部長とシュワルツ空軍参謀総長)が連名で「Air-Sea Battle」と題する論文を発表しています。同論文発表後、同論文は軍幹部がASBを説明する際の基準となっており・・・・
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テニアンで米軍作戦準備強化

先月海兵隊は、第2次大戦後ながく殆ど放置されてきたテニアン島にある8000フィートの滑走路1本と歴史的なNorth Field基地施設を修復した。更に海兵隊は、空母の着陸降着装置のようなモノをWest Field基地に設置した。
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「中国」を名指し出来ない中で

中国との外交関係に配慮し、中国の脅威やどのような対中危機を想定しているのか明確に訴えない中では、今後の戦略戦術や装備の議論が煮詰まらないとの意見も見られるようになっています。岡崎久彦氏の「世界潮流を読む」や軍事サイトの関連記事を織り交ぜて
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Air-Sea Battleを日本に説明!?

3月23日付の時事通信電子版が、米国防省筋が明らかにした内容として、本年1月から2月にかけて米国で開催された米中協議で、「Air-Sea Battle(ASB)」を正式に説明したと報じました。
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中国軍の脅威を誤解するな

米海軍大学Andrew Erickson準教授による中国海軍の脅威に関する論文「遠洋海軍ではなく近海における対海軍能力が脅威の中核」が、旧思考の戦いでなく、中国は近海で、利点を最大限に生かす非対称戦法で利益を追求する、との主張
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拒否戦略対応の着上陸大演習開始

米海軍と海兵隊は、米東海岸で1月30日から2月12日までの間、過去10年で最大の共同着上陸演習を行っています。中程度の脅威下での拒否戦略対処を想定して海兵旅団が急襲着上陸を行う演習で、「湾岸地域を想定した演習では」との質問が記者から
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(2/2)米中衝突シナリオを基礎に

もう一度日本が置かれている戦略的環境を見つめ直すため取り上げるのが、2009年5月にシンクタンクCSBAが発表したレポートです。その中から本日は、米側が執るべき対中国作戦構想の部分をご紹介です
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(1/2)米中衝突シナリオを基礎に

年始に当たり、もう一度日本が置かれている戦略的環境を見つめ直し、いささかでも暴走列車を止める仲間を増やすべく、米国の西太平洋地域における対中国の軍事情勢認識を振り返りたいと考える次第です。前半です
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議会がAir-Sea Battleの細部を要求

米民主党のリーバーマン上院議員が音頭を執り、2012年度予算に関する法案に「国防長官はAir-Sea Battleについて報告せよ」との付帯条項が付け加わり、12月1日、上院で成立しました。
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Air-Sea Battle検討室は良い話か?

9日、匿名で3名の国防省高官が会見を行い、陸軍関係者も含めた15名程度のAir-Sea Battle検討室を立ち上げると表明し、記者の質問を受けたようです。