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B-2爆撃機グアム展開:中露海軍演習を牽制?

7日、3機の大型ステルス爆撃機B-2が、1年ぶりにグアム島のアンダーセン空軍基地に飛来し、米太平洋空軍は「地域に慣熟するための訓練」を行うと発表しています折しも、20日から28日にウラジオストック沖の日本海で、史上最大規模の中露海軍共同演習...
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E-8C JSTARSの後継候補3つに決定

7日、米空軍はE-8C JSTARSの後継機選定の前段階として候補を3企業の提案に絞り、各企業に約10億円の資金を与えて全システム概要検討、基礎設計やデモ主要システム開発をさせると発表しました。このJSTARS後継機は、2023年に初期運用...
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米空軍戦闘コマンドがACC戦略2015を発表

10日、米空軍戦闘コマンドのカーライル司令官(旭日大綬章に輝く!)が、ACCの方針事項を示した約20ページの戦略文書を発表しました。タイトルは「Securing the High Ground」です。カーライル大将は発表に際し「本戦略文書は...
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現存無人機MQ-9やRQ-4の将来方向

米空軍の科学諮問委員会(SAB:Air Force Scientific Advisory Board)のWerner Dahm委員長が、本年米空軍から依頼されている重点検討項目のひとつ、米空軍無人機の残存性向上策に関する検討について語って...
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米軍ICBMの後継検討の状況

30日付米空軍協会web記事が、米軍ICBM製造を担う企業幹部へのインタビュー記事を掲載し、現有「Minuteman III」の後継を具体化する基礎技術が固まりつつ有り、後継ICBM選定のための「RFP:提案要求書」が2016年3月頃には米...
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第6世代戦闘機の議論はまだ早い

米空軍省のLaPlante調達担当次官はインタビューで、第6世代戦闘機に関する質問に対し、将来の制空は単に新たな航空機を導入することで達成できるような単純なものではなく、複雑な戦いの様相や「kill chain」をどう想定するかによると答え...
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僅か3ヶ月:U-2がOMS装備で通信中継機に

22日付で Lockheed Martin社は、僅か3ヶ月余りの間に、大ベテランU-2高々度偵察機に標準化された異なるOpen Mission Systems (OMS)装備を7種類も搭載し、飛行試験を6回も実施し、成果を確認できたと発表し...
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KC-46Aは固定契約予算を大幅超過へ

17日付ボーイング社の発表によれば、経費固定契約で開発製造に取り組んでいる「米軍3大重要事業」の一つKC-46A次期空中給油機が、燃料系の不具合で約650億円の追加経費が必要になるようです。KC-46Aの経費固定契約は、当初の18機(総計は...
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無人機操縦者の確保策:3年我慢で有人機可

15日、James空軍長官らが米空軍の無人機操縦者育成や勤務状況について語り、不足する無人機操縦者の確保と「引き留め」策についても明らかにしました今年4月にカーター国防長官が、無人機による連続哨戒点を「65」から「61」に削減する事を許可し...
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米空軍の全爆撃機がLRS-Bへ

6月25日、米空軍の爆撃機を運用する第8空軍司令官Richard Clark少将が下院軍事委員会で証言し、米空軍の全ての爆撃機(B-1、B-2、B-52)が現在機首及び企業選定に入っている次期爆撃機LRS-Bに置き換わるだろうと述べましたこ...