安全保障全般

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米国の衰退には長期間が

世界経済における米国とその同盟国の比重が低下していることは事実であるが、それは半世紀にわたって続く長期的潮流のの一部であって、長くても20年を考えればよい日本にとって、これを理由に日米同盟を軽視することは無用であり、国益にとって逆効果
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英国軍大軍縮を例に警告

9月号のAirForce Magazine巻頭言が英国の例を取り上げ、米政府もしっかりとした検討に基づいた予算削減を行わないと、とんでもないことになると警告しています
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INF条約を廃棄すべき!

茂田氏は、15日付WSJ紙に掲載された論説「害を与える冷戦時代のミサイル条約」を紹介しつつ、米露のみがこの条約に縛られ、その間に条約外の中国、イラン、北朝鮮が米同盟国の脅威となる中距離弾道ミサイルを保有するに至っている状況に警鐘を・・
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イスラエル空軍:変化と苦悩の最前線

苦しみながら空軍建て直しに取り組み、残り任期が1年を切ったイスラエル空軍司令官ネフシュタン少将へのインタビュー記事をご紹介します。パイロットとして組織を背負いながらも、変化に対応する組織のリーダーとして苦悩の中に信頼感や安定感を・・・
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800記事記念:主要記事リスト

本ブログも記事が800を超えましたので、震災発生直後に臨時掲載した「過去の主要記事リスト」をあらためて掲載させていただきます。
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米が台湾の最新F-16要求却下か

14日付「Defense News」記事が台湾国防省関係者の発言として伝えるところによれば、台湾が2009年から米国に求めてきた66機の最新F-16の売却に関し、11-14日の間に台湾を訪問していた米国防省代表団が応じられない旨を台湾側に伝えた模様で・・・
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台湾が対空母ミサイルを披露

中国の空母が初の試験航海を行った10日、台湾も負けずに頑張っているところを見せてくれました。2年に一度台湾で開催されるタイペイ航空宇宙防衛展示会で、「空母キラー巡航ミサイル:Hsiung Feng 3」を披露した模様です
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防衛白書官僚の心情代弁

2日、2011年度版「防衛白書」がリリースされました。本年は、「白書担当官僚の代弁に挑戦」とタイトルを変更し、防衛省官僚の皆様の本音に「邪推」アプローチしたいと思います。
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米海軍は日本から豪へ移動すべき

米海軍大学を代表する論客で、中国軍事力の増強に警告を発してきた日系の準教授が、「在日米軍基地は今後重要となる戦域から遠すぎるうえ、中国のミサイルの射程内にあって非常に危険。豪基地へ移動すべき」だとする論文を発表しました。
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前モサド長官:イラン攻撃は馬鹿げている

5月10日付ワシントン・タイムズ紙が「モサド前長官:イラン空爆は馬鹿げた考え。核の脅威を統御する最善の方策は破壊戦術」との見出しのの記事を掲載したようです。なお、メイル・ダガン前モサド長官(イスラエルの対外情報機関)は1月に8年間勤めた後辞任したばかり