安全保障全般

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新国防戦略とOffshore Balancing

小論文で同教授は、1月5日発表された新国防戦略が、1997年から同教授が主張しているOffshore Balancing(OB)戦略の考え方を体現する第一歩であるとし、OB戦略「(おおむね)勝利」宣言を・・・
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シンガポール航空ショーは大盛況

14日から19日にかけ、シンガポール航空ショーが開催されます。世界の3大航空ショウに成長したこのイベントは、世界経済に陰が差し込む中でも勢いを増しているようです。9日付「Defense-News」記事より
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更なる予算削減への対応案を

来週、2013年度予算案が正式に提出されるようですが、8日シンクタンクCSBAの理事長と研究者が、国防省が現在想定している$487 billion以上の削減要求が来るのはほぼ避けられないから、ちゃんと検討しておかないと過去の失敗を繰り返すぞ、と警告
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シリアを巡る複雑な情勢

中東全体を状況を「アラブの春」の実態を踏まえ、日本の国益を冷徹に見つめる視点も必要かと思います。結論的に言えば、シリア反政府サイドの弱者の方には申し訳ないですが、今シリアのアサド政権が倒れたら、どれほどの混乱が中東全域に・・・
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米と比の軍事協力強化

27日、フィリピン外務大臣であるAlbert del Rosario氏は、両国の軍事演習を増やし、フィリピンに交代で派遣される米軍数も増えるだろうと述べました。
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中国がNKに軍事介入しても

昨年12月17日の訃報後、北朝鮮の金正日後が何となく見えてきたとの論調が増えてきました。そこで本日は、独断と偏見で整理を試みます。
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対イランを例に脅威認識を

1月17日、Air-sea battleを提唱したシンクタンクCSBAが、同様の脅威認識を元に対イランA2ADを見据えたレポートを発表しています。既にいろいろなサイトで紹介されていますが・・・
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対中国:ASEAN諸国の対応

防衛省防衛研究所の紀要(昨年12月号)がwebサイトに公開され、庄司智孝氏が対中国を見据えたASEAN諸国の対応をベトナムを中心にまとめています。22ページの論文で、短くするのが難しいのですが、はじめにと結びの部分をピックアップ
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アウンサンスーチーの退場

2月号の月刊誌「正論」が「折節の記」の中で、「ミャンマー民主化の旗手」と言われているアウンサン・スーチー女史の役割は終わったと述べています。想像をたくましくした部分もありそうですが、感覚的にそうなんだろうなと思わせる中身ですので概要をご紹介
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(補足)米中衝突シナリオを基礎に

昨日まで2回にわたり、米国防政策の背景にある「米中衝突シナリオ」を概観しました。本日は補足として、このシナリオがどのように具体的政策に反映されつつあるのか、少し振り返ってみたいと思います。