安全保障全般

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Resiliency(強靭さ)を捨てたのか?

7日、防衛省は25年度予算の概算要求の概要(解説資料50ページ:2.8MB)を公表しました。予算要求の中身は、防綱や中期防の項目に沿って、主要事業は無理やりカテゴリー分けされ、さも実質的な中身があるかのようにお化粧されて・・・
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合併で世界最大の航空軍需産業誕生か!?

12日付「Defense News」は重大緊急ニュース扱いで、欧州の2大航空機企業(BAEとEADS)が合併の交渉を行っていると報じました。両社とも交渉実施を認めており、実現すれば、現在航空業界トップのボーイング抜く巨大大企業の誕生です
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相違:オバマとロムニーの国防政策

10日、Brookingsが「国防政策と大統領選挙」と題するパネルディスカッションを開催し、オハンロンやCSBAのハリソン研究員等が、オバマ大統領とロムニー候補の国防政策の違いを議論しました
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小ネタ2つ:米イスラエル関係悪化と暗視装置

軍事メディアは未だ夏休み状態の「記事枯れ状態」ですので、本日は米イスラエル関係と暗視装置を巡る「小ネタ」2つでお茶を濁したいと思います。単品では小ネタですが、それぞれに根が深く、今後の進展が注目される分野です
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ロシアは超超音速爆撃機を!?

29日付「Defense Tech」は、ロシア副首相が2020年までに超超音速爆撃機(hypersonic bomber)を保有したいと語った模様です。発言日時や場所、前後関係が不明ですが、とりあえずご紹介します
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2011年米国武器取引が史上最高額

24日、米議会の付属機関である議会調査室(CRS)が、世界の武器取引に関するレポートを公表し、2011年の米軍需産業の契約額が史上最高額に達したことが明らかになりました
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強制削減2013年度への影響を分析

24日、シンクタンクCSBAのTodd Harrison研究員がレポートを発表し、国防予算の強制削減が実施された場合の2013年度予算への影響について試算を発表しました
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2014年:印と露が5世代戦闘機を

19日付インド紙は、約2年前にインド国防相が明らかにしていたロシア製5世代戦闘機PAK-FAの購入に関し、印と露が共同で開発を加速し、2014年に試作機で試験を開始し、2022年までに運用を開始すると報じています
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本物か?ロシア空軍大軍拡宣言

11日、ロシア空軍100周年を記念する航空ショーで、プーチン大統領はロシア空軍の再建増強が露政府の鍵となる優先事業だと宣言し、2020年までに600機以上の新作戦機と1000機以上のヘリコプターを購入すると約束しました
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更に悲しき台湾F-16を巡るお話

13日付「Defense News」が伝えるところによれば、台湾国防当局は長年にわたり米国に求めている最新F-16の売却要求について、従来66機を要望していたところ、予算的制約からこの機数を24機に下方修正した模様です