安全保障全般

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ロシア軍事産業専門家が世界2位の業界を語る

「米国製兵器の使用にはハーバード大卒の人材が必要だが、ロシア製兵器は、世界の軍事組織を構成する程度の人材にフレンドリーな装備である」「宰相ビスマルクは言っている。ロシア軍は決して見た目ほど強くないが、見た目ほど弱くもないと」9日付Defen...
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台湾の軍事見本市から見えてくるもの

8日付Defense-News記事が、8月13~16日に台北で開催予定である台湾唯一の軍事見本市(台北航空宇宙・国防展示会)の概要を紹介しつつ、展示会に参加する企業数や展示品の特徴等を考察しています。2年に一度開催される展示会(TADTE:...
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NATOがバルト3国への派遣戦闘機削減へ

4日付Defense-Neswによれば、NATO軍事報道官がバルト3国の領空保全のために加盟国が派遣していた戦闘機を、9月から現在の16機体制から8機体制に縮小すると明らかにしました。「軍事的な要求がそれほどではない」との説明ですが、ロシア...
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戦訓を踏まえ改良のEA-18Gが豪州へ

米軍は「NIFC-CA」、豪軍は「Plan Jericho」、さて日本は?7月29日、センルイスにあるボーイングの工場で、豪州へ輸出する12機の電子戦機EA-18G初号機のお披露目式が行われ、2011年リビア作戦の教訓を踏まえ、改良されてい...
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英国とノルウェー戦闘機がバルト3国防衛に

バルト3国エストニアに派遣された英空軍のタイフーンとノルウェー空軍のF-16が、傍若無人にバルト海を飛び回るロシア空軍機に対応し、領空保全のため大活躍しています。特に7月24日は、大忙しだったようです7月31日付米空軍協会web記事によれば...
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トルコ大統領訪中へ:防空システム交渉は?

28日、中国訪問直前のトルコ大統領が記者団に対し、トルコ防空ミサイルの選定に関し「中国側からの良い提案を期待している」と語り、中国での展開が注目を集めています。また米国は、イエメンを支配する武装勢力と対峙するサウジを支援するため、新しいパト...
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トルコ軍基地を使用し対IS空爆開始へ

複数のトルコ報道によれば、22日トルコ政府は、これまで米国等からの要請を拒否続けてきた方針を覆し、対IS空爆を実施する多国籍軍機がトルコ空軍基地を利用することに同意した模様です。同じく報道によれば、トルコの方針変更はトルコ軍に死傷者が出たこ...
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比が対中国でスービック基地を再開へ

16日、フィリピン国防省報道官が、約20年前まで米海軍が使用していた世界最大級のスービック海軍基地(航空機も運用)を再開する計画だと語りました。現在は免税地域として貿易に活用されているようですが、軍用に戻すとのこと。南シナ海で中国との領有権...
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露空軍の大事故止まず6機目の大事故

14日、再びロシア空軍のTu-95大型爆撃機が墜落し、2名のパイロットが犠牲になった模様です。ロシア空軍では6月から航空機の大事故が連続して発生しており、プーチン大統領の過度な軍事作戦行動による部隊の疲弊と、予算配分を含めたいい加減な機体整...
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タイが中国潜水艦購入決断で米と関係悪化

12日付Defense-News記事は、タイが7月に入って中国製Type 039A Yuan級攻撃潜水艦3隻の購入を決定したことで、2014年に軍事クーデターで軍事政権が誕生して以来ギクシャクしている米タイ関係が、ますます悪化し、中国とタイ...