安全保障全般

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ロシアのベラルーシ大演習を振り返る

22日付Defense-Newsは、今年の9月中旬に実施されたロシアとベラルーシの共同演習「Zapad 2017」を振り返り、危機感を募らせる隣国エストニアの軍情報部長の見方を中心に西側の分析を紹介しています。隔年で行われてきた同演習ですが...
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米議会が倍増以上の米本土ICBM防衛ミサイルを要求

17日付Defense-Newsは、米議会が米国防省とミサイル防衛庁MDAに対して、北朝鮮やイランからの大陸間弾道弾ICBMに対処するため、2021年末までに最大104発のICBM迎撃ミサイルGBI(Ground-based interce...
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将官OBによる政治と軍事の関係を考える意欲作!

「政軍関係:Civil Military Relations」を考える意欲作!タイトル「軍人が政治家になってはいけない本当の理由」は筆者の本音か、編集者の人寄せキャッチフレーズか?「東京の郊外より」を読む参考文献としても是非!10月20日に...
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中東第2のF-35購入国はUAEか?

4日付Defense-Newsがイスラエル支局長執筆の記事を掲載し、米国が中東でのイスラエル軍事力優位を維持するために拒んできた、イスラエル以外へのF-35売却につながるF-35能力等の説明をUAEに対して行う方向に変化しつつあると報じてい...
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米議会見積:今後30年で核兵器予算は140兆円

10月31日、米議会の予算検討室CBOが、現状の政府計画で今後30年間に核兵器の維持開発にどれだけ予算が必要かの見積もりを公表し、近代化に約45兆円($800 billion)、維持と運用に約90兆円($400 billion)など、計約1...
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2つの話題から:露とアジアの関係を見る

20日付Defense-Newsが、ロシアとフィリピン、およびロシアとインドの軍事関係に関する記事を2つ掲載し、トランプ政権がゴタゴタし、中東やアフガン問題に手を取られ、北朝鮮問題に悩まされる中、ロシアがアジアに手を伸ばしている様子を紹介し...
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欧州国軍の象徴か:ドイツ潜水艦が全艦使用不能に

冷戦後、放置・削減してきてた国防投資が生んだ惨状か20日付Defense-Newsは、ドイツ海軍が最近購入したばかりの潜水艦に15日に発生したトラブルにより、欧州の中核を担うドイツが保有する6隻の潜水艦が全て運用不能に陥ったと、その情けない...
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東南アジア3主要国が共同海洋パトロールへ

13日、マレーシアの空軍基地で、マレーシア、インドネシア、フィリピンの3か国が協力し、同3か国で囲まれた「スールー海:Sulu Sea」の航空機による共同パトロールを開始する式典が開催され、同海域を通じて海賊行為や活動家の移動を行ているIS...
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岩田元陸幕長が米軍の第一列島戦離れを指摘

9月15日、ワシントンDCのシンクタンクStimson Cenrterで、辰巳由紀・同センター日本部長の主催による毎年恒例の日米安保を考えるイベント「Voices from Japan」が開催され、「Visions for Japan’s ...
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ロシアの演習監視団排除と移動式ICBM演習

色々な話題が世界を駆け巡る今日この頃ですが、「東京の郊外より」は最近忘れられがちな、ロシア関連の話題を2つお届けします。一つは、東西陣営の接点にあるベラルーシで、ロシア軍が先月行った大規模演習に関する欧州米陸軍司令官のコメントで、もう一つは...