安全保障全般

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NK弾道弾に対処する米国を露が誤解の恐怖

2日付C4isrnetが、つい最近まで北朝鮮のICBMを正確に把握できていない様子だったロシアの弾道ミサイル早期警戒システムに疑念の目を向け、昨年12月に運用を開始したと宣伝している新レーダーでも、火星14号クラスは探知できず、米国の迎撃ミ...
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トルコが露製防空ミサイルは連接なし運用と言い訳?

河野外務大臣がトルコ大統領と会談翌日に購入契約公式発表29日、トルコ国防省の国防調達庁が声明を発表し、NATOから猛反発を食らっているロシア製の防空システムS-400の購入契約が完了し、前金も支払っていると明らかにし、一方でトルコ側が期待し...
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米国の国家安全保障戦略を概観する

19日、トランプ大統領がDCロナルド・レーガン・ビルで演説し、「国家安全保障戦略NSS」を発表しました。政権交代時に恒例の国家戦略発表ですが、オバマ大統領は就任後16か月後に発表されましたから、1年以内の発表はトランプ大統領の強い思い入れが...
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今頃NATOがロシアのINF条約破り非難

2月にNYT紙が報じ、米軍幹部も非難しているロシアの行為を、今頃になってNATOが非難15日、NATOが声明を発表し、ロシアが射程500kmから5500kmの地上発射弾道ミサイルの廃棄と保有禁止を約束するINF全廃条約に違反していると非難し...
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北朝鮮は生物兵器を保有するのか?

在韓米軍兵士は天然痘と炭そ菌のワクチン接種がマスト10日付ワシントンポスト紙が、煮詰まりつつある北朝鮮情勢に絡め、北朝鮮の生物兵器の現状を様々な角度から考える記事を掲載しましたので、実態はよくわからないながら、本件に関わる関係者の取り組み具...
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温故知新シリーズ:JASSM-ER

温故知新シリーズ:JASSM-ER防衛省が2018年度予算案に盛り組むことを決定した、射程1000㎞も可能な長射程ステルス巡航ミサイルについて、2017年7月の記事を再掲載いたします/////////////////////////////...
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カナダが中古の豪州FA-18購入へ!?

8日付Military.comは、老朽化が進むカナダ空軍CF-18を補完するために、カナダ政府が中古の豪州空軍FA-18を購入する方向にあるとの報道を受け、新造FA-18売込みを見込んでいたボーイングが「決定を尊重する」との声明を発表したと...
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ロシアとエジプトが相互軍用機乗り入れへ

11月30日付Defense-Newsは、ロシア政府がエジプトへの武器売却や軍用機の相互乗り入れ等を含む合意文書を承認し、その案文をロシア政府のwebサイトに公開したと報じています。11月29日には、ロシアのSergei Shoigu国防相...
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ロシアのベラルーシ大演習を振り返る

22日付Defense-Newsは、今年の9月中旬に実施されたロシアとベラルーシの共同演習「Zapad 2017」を振り返り、危機感を募らせる隣国エストニアの軍情報部長の見方を中心に西側の分析を紹介しています。隔年で行われてきた同演習ですが...
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米議会が倍増以上の米本土ICBM防衛ミサイルを要求

17日付Defense-Newsは、米議会が米国防省とミサイル防衛庁MDAに対して、北朝鮮やイランからの大陸間弾道弾ICBMに対処するため、2021年末までに最大104発のICBM迎撃ミサイルGBI(Ground-based interce...