2019-05

安全保障全般

多国籍軍の英将軍がイランの脅威を真っ向否定

OIR作戦部隊の副司令官がペンタゴンに言い放つ 「no increased threat from Iran」 14日、イランやシリアでのイスラム過激派対処作戦(OIR:Operation Inherent Resolve:生来の決意作戦)...
米国防省高官

国防省監察官が指摘:太平洋軍の演習場不十分

先に紹介した太平洋軍司令官の議会要望と一致 4月25日付米空軍協会web記事が、米国防省監察官による米太平洋軍に対する監察結果を報じ、同軍担当エリア内の演習場施設や装備が貧弱で、訓練を著しく阻害していることから、国家防衛戦略で対中国を重視す...
サイバーと宇宙

新たな時代:サイバー攻撃に対し即座に武力で反撃

5月5日、静かに世界は新たな武力行使の歴史を刻む 10日付ニューズウィークJapan電子版が、慶応大の土屋大洋教授によるコラム「サイバー攻撃にミサイルで対抗:イスラエルはサイバー・ルビコン川を渡ったか」を掲載し、5月5日にイスラエルがパレス...
亡国のF-35

米海兵隊F-35Bが英空母に展開運用へ

実態は英海軍のF-35B調達遅れを穴埋め 35機搭載可能なのに最大24機しかない悲しい現実 7日付Military.comは、米海兵隊幹部による発言として、2020年末に運用態勢を確立予定の英空母クイーン・エリザベスに、米海兵隊のF-35B...
米国防省高官

如何にShanahan氏はトランプに仕えているか

他に成り手がないとの声も聞かれますが・・・ 9日、ホワイトハウス報道官は、今年1月1日から空席となっている国防長官の候補に、現在の臨時長官(同じく1月1日から)で前副長官であるPatrick Shanahan氏をトランプ大統領が推挙したと発...
米国防省高官

2019年版「中国の軍事力」レポート会見

全体の体裁は2018年版を引き継いでいます 担当次官補の発表会見でご紹介します 2日、米国防省が議会報告を義務付けられている報告書「中国の軍事力」を発表し、3日、Randall Schriverインド・アジア太平洋担当次官補が会見を開きまし...
安全保障全般

切迫イランの脅威で中東にB-52を緊急展開へ

イラン軍が米軍攻撃を準備中との明確な情報あり  8日国防省が、イラン軍による米軍攻撃準備に関する明確な情報(recent and clear indications)があることから、米中央軍の要請に基づき、空母リンカーン派遣前倒しに続き、B...
米空軍

F-15搭載自己防御レーザーの基礎試験成功

また地上試験ですが まだ軽量化・高出力化等の課題ありですが 3日、米空軍研究所AFRLは、2021年にF-15搭載PODの形で飛行デモを予定している自己防御用レーザー兵器の基礎試験として、地上配備の装置でミサイル迎撃に成功したと発表しました...
亡国のF-35

米空軍F-35の維持費削減は極めて困難

現在時間当たり44000を36000にの見通しも しかし目標の25000には程遠く、以後増加予想も 2日、下院軍事委員会の航空地上部隊小委員会に出席した国防省F-35計画室長と国防省コスト評価局長は、F-35導入上の大きな問題となっている維...
亡国のF-35

米空軍F-35が初実戦でIS拠点攻撃

中東展開から約2週間後に初実戦 イスラエル空軍と米海兵隊に続くF-35実戦投入 4月30日、中東UAEのAl Dhafra空軍基地に展開中の米空軍F-35A(展開機数も非公開)が、初の実戦任務としてISISの地中トンネルと兵器庫を同日攻撃し...