2018-02

安全保障全般

米軍人トップ:朝鮮半島の戦いは「汚い戦争」に

5日の週にダンフォード統合参謀本部議長が豪州・タイ・グアム島を歴訪したようですが、AFP通信を引用した8日付読売新聞によれば、豪州北部にローテーション派遣されている米海兵隊兵士を激励した際に、兵士の質問に答え、北朝鮮との戦いが「汚い戦争」に...
安全保障全般

36年ぶりイスラエル戦闘機が撃墜される

イラン無人機がイスラエル侵入で情勢緊迫 2011年以来のイスラエル軍レバノン大規模空爆に発展 ロシア外務省が沈静化を呼びかけ 10日付Defense-News記事によれば、10日土曜日早朝、シリア領内から遠隔操縦された「イラン無人機」がイス...
サイバーと宇宙

サイバー人材集めの苦悩:米海兵隊

「ここにいる皆の中にハッカーはいるか? もしいたら、私に教えてくれ。再契約のボーナスを支給するから。冗談じゃないぞ」 1月20日、Neller海兵隊司令官が恐らく中東湾岸諸国の米海兵隊展開基地で兵士たちに向け、冒頭の発言を行いました。 同司...
亡国のF-35

米国防省次官がF-35維持経費負担不能と

調達兵站担当次官 「現状のままではF-35の維持経費を払い続けることは不可能」 1月31日、米国防省の調達兵站担当次官であるEllen Lord女史が記者団に、現状ではF-35の維持経費を米国防省は捻出できなくなることから、専門家やデータ分...
米空軍

米空軍の軽攻撃機検討の状況

2日、米空軍がプロペラ軽攻撃機のデモ試験について声明を発表した模様で、今年5月から6月にかけて2回目の候補機試験を2機種に絞って実施するようです。 昨年8月までの数か月で行われた1回目のデモ試験では、4つの機種「AT-6 Wolverine...
Joint・統合参謀本部

米軍即応態勢:影の課題2つ

1月末、米軍No2である統合参謀本部副議長Paul Selva空軍大将が記者団と懇談し、20年近く継続する実戦と海外派遣の繰り返しの中で、米軍部隊の即応体制低下が問題視され、予算不足などの課題が話題となる中、部隊の足元に兵士の即応体制をむし...
中国要人・軍事

中国が世界初のレールガン搭載艦

1日からSNS上で、レイルガンを搭載した世界初の艦艇である中国海軍揚陸艦「黄山」の最新写真が出回っています。 米海軍もレールガンの開発に取り組んでおり、2017年中旬に米海軍研究所が12秒間隔で2発のガン発射に成功し、今年艦艇への適合に向け...
マティス長官

断交されたカタールと米が2+2実施

1月30日、ワシントンDCで米国とカタールとの「初めての」2+2会合が開催され、マティス国防長官とティラーソン国務長官が、カタール国 防相と外相を招いて協議が行われ、駐留米軍施設の増設をはじめとする両国関係強化が合意された模様です カタール...
サイバーと宇宙

SpaceXの大型ロケットが市場を変えるか?

17日、SpaceX社が大型ロケット「Falcon Heavy rocket」の地上エンジン試験に成功し、これまでULA社の「Delta IV rocket」が独占していた大型軍事衛星打ち上げ市場に、殴り込みをかける準備が整いました。 2月...