2017-07

Joint・統合参謀本部

ロシアをINF条約枠組みに戻すために

米国はINF条約枠組み内の対策でロシアを引き戻すべき!18日、上院軍事委員会に出席したPaul Selva統合参謀本部副議長は、ロシアが欧州正面に配備したINF条約違反の長距離巡航ミサイルを撤去する気配はなく、国防省としてトランプ大統領に提...
亡国のF-35

原因不明:でも2年かけF-35酸素生成装置交換へ

18日付Defense-Newsが米国防省F-35計画室報道官から得た情報によれば、米空軍で6月までに5件発生した「低酸素症のような症状」に対処するため、未だ原因は特定されていないものの、F-35の酸素生成装置(OBOGS)を改修交換する方...
米国防省高官

国防省技術評価幹部「レーザーにはまだ長い道が」

「戦場でのレーザー兵器の使用はまだまだ先の話」「Star Wars症候群という、過度の期待に困惑している」日本の安全保障関係者の間で、18日にCNNがweb上掲載した米海軍のレーザー兵器試験の映像が話題となり、ツイッター上で「確かにスゴイ」...
米空軍

ACC司令官:規模が大き過ぎ小さくなっている

11日、米空軍戦闘コマンド(ACC)司令官のHolmes大将が米空軍協会のイベントで講演し、現在の米空軍は予算規模に比して航空戦力の規模が大きすぎ、かえって即応態勢を維持できない飛行隊を生んでおり、また新規装備品調達に長期間要して購入コスト...
米空軍

データ共有や融合を支えるBACNとは

6日付Defense-Techは、中東の「とある国」に所在する非公開の米空軍戦力展開基地を訪問して取材し、対ISIS作戦を支える最前線で、RQ-4グローバルホークの一種が情報ネットワークのハブ(BACN)として極めて重要な役割を果たしている...
ちょっとお得な話

映像と5つの視点でカモフラージュを学ぶ

暑さでバテ気味なので映像企画お馴染み映像と5つに視点で学ぶ「5 things you don't know about」シリーズで、本日は「カモフラージュ」をテーマにご紹介します。カモフラージュとは日本語で「偽装」のことで、服装や装備をを敵...
サイバーと宇宙

「宇宙軍」独立法案が下院で承認

提案議員が訴え!「非公開の情報ブリーフィングに来てくれ。とてもショッキングな現実がそこにある。中国とロシアは既に宇宙を再編(reorganize)してしまっている」「宇宙分野は金づるで、空軍は長らく航空分野でこの資金に頼ってきた。だから戦闘...
亡国のF-35

本当?:背風を受けF-35エンジン始動時に火災

12日付Defense-Newsが、昨年9月23日に地上でのエンジン始動時に火災を起こしたF-35A型機の事故調査報告書(2017年5月9日付文書)を独自に入手し、その概要を報じています。なお、同報告書が今後公表される予定だったのか、そのま...
米空軍

次世代制空機PCAの検討状況

検討結果は2018年に発表(publish)する全体のステルス性は求めないかも弾道&巡航ミサイル探知用センサーも!?10日、米空軍協会主催のイベントが開催され、米空軍の次期制空アセットPCAを検討するチームECCTのリーダーや主要メンバーが...
Joint・統合参謀本部

ISIS後の空白にコンテナ式交番で対処

モスルはISISから解放されたけれど・・・7日付米空軍協会web記事によれば、対ISIS多国籍部隊の幹部が、ISISのプレゼンスがなくなったイラク内「真空地帯」の治安維持のため、コンテナ式「Police station:交番」100個をイラ...