2017-01

カーター国防長官

B-2ステルス爆撃機がリビアで対IS爆撃

史上5回目のB-2作戦任務はリビアのISキャンプ攻撃オバマ&カーター退任直前に意味深なステルス大型爆撃機使用19日、前日に退任式典を終えていたカーター国防長官が「サプライズ」記者会見を開き、18日に2機のB-2ステルス爆撃機がリビアにあるI...
マティス長官

マティス新国防長官と「第3の相殺戦略」

19日付Defense-News記事が「C4ISRNET」を引用し、マティス新国防長官の「第3の相殺戦略」に関する議会証言を紹介しつつ、新政権における同戦略の行く末を推測しています。これと言った決定的な根拠や言質に基づく記事ではありませんが...
亡国のF-35

F-35システム試験はまだ6割残置

10日、米国防省のMichael Gilmore試験評価局長が、F-35の各種試験進捗状況に関する内容を含むレポートを議会に提出し、その中でソフトウェアのシステム試験が4割程度しか終了しておらず、また現在も試験項目が増加中であり、実戦的な作...
米国防省高官

Work国防副長官は当面居残り

居残る自身と国防省職員への言葉(映画ベンハーより)「Row well and live:しっかり漕いで生き延びよ」13日、Work国防副長官の送別式がペンタゴン内のホールで行われましたが、その場で副長官自身から「私の後任者が議会で承認される...
Joint・統合参謀本部

2月に最新型E-2早期警戒機が岩国へ展開

5日、在日米海軍が、空母艦載早期警戒機E-2の最新型「E-2D」を、2月に米海兵隊岩国基地に展開すると発表した模様です。機数や期間は明確ではないようですが、最新の米軍装備をアジア太平洋地域に派遣するとの「アジア太平洋リバランス政策」のキャッ...
サイバーと宇宙

米空軍が兵器システムのサイバー対策室設置

4日付米空軍web記事が、昨年12月21日に米空軍ハンスコム基地に、兵器システムの調達、配備、訓練、作戦運用、維持の全般にわたるサイバー対処(抗たん性強化)を司る組織を立ち上げたと紹介しています。初期運用体制が確立されたのはCROWS(Cy...
米国防省高官

海軍長官候補にアジア金融業経験者か!?

13日付米海軍協会web記事が、次の米海軍長官候補として、これまで有力と言われてきたRandy Forbes元下院議員を差し置いて、ほとんど無名の元陸軍情報士官で、15年以上香港で証券業を営んだ経験を持ち、海軍大学や海軍士官学校の評議委員を...
安全保障全般

イスラエル目線で2017年の中東を

元旦付Defense-Newsが、恐らく1日に行われたイスラエル国防省(又は国防情報部)関係者による記者団に対する「2017年予想見積もり」ブリーフィングの様子を紹介しています。「A senior defense official」が語った...
米空軍

米空軍が兵士確保に「刺青」規制緩和

2月1日付で米空軍が、空軍兵士の人材確保を理由に、腕や胸などの「刺青:いれずみ」規制を緩和すると明らかにし、従来の「外部から見える部分の25%以下」制限を撤廃することになりました。カーター長官が様々な形で取り組んだ人材確保策「Force o...
Joint・統合参謀本部

無人機103機の群れ試験に成功

9日、米国防省が昨年10月末に実施された「無人機103機の群れ試験」の成功を発表し、カーター国防長官が「第3の相殺戦略」の一環であることを意識しつつ、「敵に一歩先んじる最先端の技術革新だ」と高く評価しています今年中に1000機を製造し、次世...