2016-07

カーター国防長官

マケイン議員:フラットで機敏な国防省に改編を

6月29日、マケイン上院軍事委員長が講演で、米国防省が今日の複雑な紛争や地域緊張に十分対応できていないとの見方を示した上で、2017年度予算関連法案で国防省や米軍組織改革を含む検討チーム設置等を提案し、フラットで機動的で柔軟な国防組織を追求...
亡国のF-35

英企業と米国防省が反論:F-35座席問題で米空軍に

本題の前に・・・ F-35のIOCは8月から12月の早い時期に IOC後は海外交代派遣も。しかしイラクやシリアには 戦闘コマンド司令官カーライル大将が語る (7日、英国航空ショー開催前日に) ●F-35の初期運用体制確立IOCは、8月から1...
安全保障全般

東欧4カ国へNATO軍4個大隊「交代」派遣決定

東欧4カ国へNATO軍4個大隊「交代」派遣決定 7月8日のNATOサミットで決定! 8日付Defense-News記事によれば、兼ねてより計画が議論されていた対ロシア抑止のための地上部隊ローテーション派遣が、8日のNATO首脳会議で合意され...
Joint・統合参謀本部

露情報収集艦がRIMPAC偵察でハワイに出現、中国は

6日付米海軍協会web記事によれば、RIMPAC演習参加国で「ない」ロシア海軍が、ハワイ沖に情報収集艦を派遣してRIMPACの情報収集を行っていると、米海軍のRIMPAC報道官が語ったようです。 ちなみに、前回2014年のRIMPAC参加国...
ちょっとお得な話

非戦闘機命派OB宣言?:小野田氏の相殺戦略論文

戦闘機命派の織田氏が自滅の今、非戦闘機命派OB出現か? 今ひとつ「殻」を破れていない感は残るが・・・ 6月10日付Blogosサイトに、元空将で非パイロットだった小野田治氏が「米国の相殺戦略、日本の相殺戦略」との長文の論文を投稿し、米国によ...
米空軍

米軍の次世代戦闘機エンジン開発AETP契約

1日付Defense-Newsは、これまでの研究に基づき米軍の次世代戦闘機エンジン開発を推進する2021年9月までの5カ年契約が、米空軍とエンジン企業2社の間で結ばれたと報じています。 この計画はAETP(Adaptive Engine T...
亡国のF-35

対中国でF-35やF-22をいかに有効活用するか

6月30日、米空軍F-35準備室長Harrigian少将(中将として間もなく中央軍へご栄転)ら5世代機の運用経験者が、「Fifth Generation Air Combat: Maintaining the Joint Force Adv...
サイバーと宇宙

対ISILサイバー作戦は大いなる教訓と学びを

6月22日、下院軍事委員会で米サイバーコマンド副司令官Kevin McLaughlin空軍中将が証言し、同コマンド初の実戦任務である対ISIL作戦は極めて貴重な経験となっており、同時に同コマンドの戦力編制が適切である事も証明してくれたと語り...
安全保障全般

露国防相が露軍にバルト海での安全指示!?

バルト海ロシア軍に特異な動き 日本周辺での露軍機はどうなのか? 2日、ロシアのShoigu国防相がロシア軍に対し、バルト海上空で頻繁する民間航空機やNATO軍機とのニアミスや接触を背景に、安全対策を強化するように指示した模様です。 もちろん...
Joint・統合参謀本部

次の太平洋空軍司令官は韓国から

6月29日夜の米上院軍事委員会で、米軍主要幹部人事が承認され、ロビンソン女性大将が北米コマンド司令官にご栄転以降、実質空席になっていた太平洋空軍司令官に在韓米空軍司令官(第7空軍司令官&在韓米軍副司令官)のTerrence O'Shaugh...