2016-05

米国防省高官

ペンタゴンの人員削減「階層縮小」プラン

5月25日付米国防省web記事は、2013年から米国防省が検討を進めているペンタゴン及び主要軍司令部の経費25%削減検討、その名も「The delayering initiative:階層削減取り組み」との人員削減計画の状況を説明しています...
亡国のF-35

公式:F-35の最終主要試験は2018年に遅れ

5月24日、米国防省のケンドール次官(技術兵站調達担当)とBogdanF-35計画室長が記者団に対し、当初2017年9月までに開始を予定していた完成版ソフト「3F」搭載F-35の運用試験評価が、2018年にずれ込むと認めました。 この試験(...
カーター国防長官

Yale大学で40年ぶりROTC卒業

23日、カーター国防長官の母校であるYale大学で、ベトナム戦闘時に廃止され、2012年に復活したROTC制度で学び訓練した学生18名の士官任官式が行われました。 ROTC制度は、一般大学卒業後に軍幹部へ任官することを条件に、学生生活間に奨...
ふと考えること

米陸軍士官学校:最下位の卒業生を祝福!

休日企画のホッコリ画像 5月21日、米陸軍士官学校で卒業式が行われ、バイデン副大統領が列席する中、華やかにしめやかに式典が執り行われました。卒業生一人一人に卒業証書が手渡され、成績優秀卒業生を高らかに讃え紹介しました。 そして最後に、「Th...
Joint・統合参謀本部

HAAWC:高々度から魚雷発射可能に

米海軍とボーイングが2013年から開発契約している魚雷を高々度から発射可能にするキット(HAAWC-ALA)が兵器展示会に出品され、2017年にはMK54魚雷に取り付け対潜哨戒機P-8に搭載可能になる模様です 翼とGPS/INS誘導装置を備...
安全保障全般

意味不明:岡崎研究所が台湾戦闘機を擁護

5月23日付Wedge岡崎研究所評論集は、「戦闘機は不要? 再考迫られる台湾安全保障政策」とのタイトルを掲げ、RAND研究所がまとめた「台湾への防空政策オプション:Air Defense Option for Taiwan」とのレポート(米...
Joint・統合参謀本部

CSBA:大量同時ミサイル攻撃対処を考察

20日、CSBAが将来想定される敵からの大量同時ミサイル攻撃対処を考察する「Winning the Salvo Competition: Rebalancing America’s Air and Missile Defenses」とのレポ...
米空軍

米空軍戦闘機パイロット2割不足

20日、米空軍の人事担当幹部が語ったところによれば、米空軍の戦闘機パイロット職配置が3500ポスト有るにもかかわらず、今年9月末には約700ポストが空席となる模様です 民間航空業界でのパイロット需要が「高止まり」しているためで、昨年度末に5...
安全保障全般

ベトナムへの米国武器フル解禁発表!

ビックリ仰天!  23日オバマ大統領が兵器輸出「全面解禁」を発表 →ただし、実際の武器売却に際しては、個別に是非を判断すると説明。実質的には、攻撃兵器の輸出にはまだまだ慎重か・・ 両国首脳の記者会見トランスクリプト →  オバマ大統領関連発...
米空軍

米空軍No2は爆撃機パイロットへ

オバマ大統領が「核なき世界」を語る中で・・・ 17日付米空軍web記事によれば、次の米空軍副参謀総長に、現在米戦略軍STRATCOM副司令官であるStephen Wilson空軍中将が、大将昇任と共に推薦される模様です。あくまでも「関係筋に...