2016-03

Joint・統合参謀本部

南米と中米でもロシアが反米活動

ロシア軍がシリアから撤退し始めても油断禁物か?16日現在:露軍のシリア大規模撤退は未確認その前に中南米のお話を・・・10日、米軍南米コマンドのKurt Tidd司令官(海軍大将)がペンタゴンで記者会見し、中米や南米でロシアが活動を戻しつつあ...
Joint・統合参謀本部

地域コマンド司令官に初の女性大将推挙

ロビンソン米空軍参謀総長は実現せず18日朝、カーター国防長官は、オバマ大統領が現太平洋空軍司令官(兼ねて太平洋軍航空戦力司令官JFACC)であるLori J. Robinson大将を次の北米コマンド司令官に推薦すると発表しました。ロビンソン...
ふと考えること

駐米防衛駐在官が尖閣や東シナ海を語る

17日付Defense-Newsが「日本は東シナ海監視を拡大」とのタイトルで記事を掲載し、駐ワシントン防衛駐在官へのインタビューを行っていますのでご紹介します新たな事実が明らかになったわけではなく、記者の理解が間違っている部分(誤った説明を...
米空軍

ロッキード幹部が第6世代含む戦闘機を語る

15日、Lockheed Martin社の先進技術部長であるRob Weiss氏が同社イベントで記者団に対し、同社による様々な脅威分析や作戦運用分析の結果を踏まえ、今後の戦闘機に対する投資が如何にあるべきかについて語っています。同社が製造す...
Joint・統合参謀本部

「kill chain」から「kill web」へ

14日付米海軍協会web記事が、1日に行われた米海軍技術関連イベントでのミサイル防衛に関する米ミサイル防衛庁(MDA)や米海軍関係者の発言を紹介しています。日本に新たな提案をしていることを示唆する表現や、表題の「kill chain」から「...
米国防省高官

極超音速兵器の開発で中国が優位か?

久々に「hypersonics技術」のお話しです9日、Work国防副長官が米空軍協会のMitchell研究所で講演し、極超音速技術(hypersonics technology)について中国に先を越されており、中国の同技術関連研究施設の充実...
米空軍

B-52が「空飛ぶ弾薬庫:Arsenal Plane」に?

カーター国防長官が2017年度予算案ブリーフィングで言及した「Arsenal Plane:弾薬庫航空機」構想(または通称flying bomb truck)について、10日付軍事メディアScout Warriorは、専門家や国防省高官の話か...
米国防省高官

米空軍研究部隊で「offset strategy」確認

3日、work国防副長官が米空軍Wright-Patterson空軍基地を訪問し、国防省が重点施策として取り組む将来の技術優位確保策「Third offset strategy」の最前線研究状況を部分的ながら確認しています米国防省でWork...
亡国のF-35

米空軍F-35のIOC見通し:8月はあきらめ?

10日、米国防省F-35計画室長のBogdan中将が講演し、今年8月から12月の間に予定している米空軍F-35の初期運用態勢宣言に関し、先日「5月頃になれば分かるだろう」と発言していましたが、今回は「春か夏には分かるだろう」と、後退を臭わせ...
中国要人・軍事

発表:中国安全保障レポート2016

4日、防衛省の防衛研究所(防研)が、今回で6回目の発行となる中国の軍事・安全保障動向に焦点を当てた研究レポート「中国安全保障レポート2016」(約60ページ)を発表しました。あくまでも防研の執筆研究員独自の見解で有り、日本政府や防衛省や防研...