2016-02

安全保障全般

英国防省が太陽光無人機Zephyrを試験へ

17日付Defense-Newによれば、英国防省が太陽光発電で1ヶ月間も高高度を連続飛行が可能な無人機の確認を行い、高高度偵察等に関する運用コンセプト試験を行う模様です 具体的な発表は18日に英国防省が行う模様ですが、確認予定の太陽光無人機...
ふと考えること

米軍事メディアの「心神」への視線

「心神」は無駄遣いで、他の国防投資を犠牲にして日本を弱体化 14日付Defense-Newsが、防衛省が開発して初飛行間近な技術実証機「心神」に関し、日本在住Paul Kallender-Umezu氏の記事を掲載しています。 当然、同記事の...
米空軍

LRS-B機種選定:GAOはBoeing訴え却下、でも

16日、米空軍の次期爆撃機LRS-B(B-1とB-52の後継)機種選定に関し、破れたボーイング社が選定要領が不適切だと米会計検査院GAOに訴えていた件で、GAOは100日間の審理を経てボーイングの訴えを却下しました。 しかし訴えを却下された...
米空軍

米空軍が「I-Wing」構想を試行へ

10日、James空軍長官が上院の予算関連委員会で、米空軍組織効率化のため議会から提案されていた「Integrated Wing構想」(I-Wing構想)について、空中給油機部隊を対象に2017年度中に立ち上げ、約3年間の試行で種々教訓等を...
米空軍

米空軍幹部:次世代戦闘機は海空軍別々で

12日米空軍の計画部長が、昨年米海軍と共同で検討を開始した2030年代以降を想定した第6世代戦闘機について、海空軍間で求めるものが異なることから、F-35のように共通な機体にはならないだろうと記者団に語りました 第6世代戦闘機は、海軍にとっ...
米国防省高官

米ミサイル防衛庁MDAが次年度予算案を解説

10日、2017年度予算案について米ミサイル防衛庁(MDA:Missile Defense Agency)長官のJames Syring海軍中将は、複雑化する脅威対策に関し、レーザー、宇宙アセット、GBI、THAAD、Aegis Ashor...
亡国のF-35

F-35ソフトとALISは「赤信号」

10日、米国防省F-35計画室長Bogdan中将が記者団をオフィスに招いて懇談し、2017年度予算案発表や国防省試験評価部長のF-35レポート発表を受け、F-35開発の現状について語りました。 今後5年間の米空軍調達機数が削減されることの価...
亡国のF-35

米空軍:今後5年間でF-35調達を45機削減

総取得機数の削減には触れず、近未来しか語らない作戦か? 9日、米国防省の2017年度予算案が公表され、米空軍はF-35調達機数を2018年度までに年60機ペースにする計画を断念し、今後5年間の調達機数を当初計画より45機削減すると明らかにし...
米国防省高官

早くも2018年度予算へ7項目SPR検討

8日付Defense-News記事は、2017年度予算案が米議会に提出されたばかりのタイミングながら、カーター国防長官がWork副長官に命じて、2018年度予算案検討における「鍵」となる7つの分野について、「SPR:Strategic Po...
安全保障全般

原油安でも米軍需産業に悲観なし

1月30日付Defense-Newsは、業績見積もりに言及した主要軍需産業関係者や研究者への取材記事を掲載し、原油安で混乱する世界経済の中にあっても各社の見積もりが楽観的で、むしろ不安定な世界情勢を受けて新たな投資家が軍需産業に資金を向ける...