2015-11

カーター国防長官

米国防長官が人材確保・育成策第1弾を発表

18日、カーター国防長官はGeorge Washington大学で講演し、2月に就任直後から取り組みを宣言していた人材確保・育成策「Force of the Future」計画の第一弾を発表しました。 数ヶ月以内に更なる計画を発表すると講演...
米空軍

LRS-B計画は議会対策が難しい

10日、米空軍協会のMitchell研究所が主催したパネル討議で、シンクタンクAEIのMackenzie Eaglen女史やDavid Deptula研究所長が、予算獲得や議会説得の面で次期爆撃機LRS-Bは困難に直面するだろうと危機感を訴...
安全保障全般

オバマ大統領「シリアにsafe zone設置は考えてない」

16日、オバマ大統領はトルコのG20サミットにおける記者会見で、トルコ国境付近を初めとしたシリア領内に「飛行禁止空域:no-fly zone」や「安全地帯:safe zone」を設置する事は米国として考えていないと、従来の考えを再度強調しま...
米国防省高官

Work副長官が第3のOffset Strategyを解説

8日Work国防副長官は、7日のカーター国防長官の基調講演を引き継ぐ形で、Reagan foundationイベントの締めくくりに登壇し、カーター長官が「如何に中露対処するか」を語った中で言及していた、技術優位を確保する「Third Off...
米空軍

2016年の4テーマ:米空軍科学技術諮問委員会

10月9日、米空軍の科学技術諮問委員会(SAB:Scientific Advisory Board)が、来年2016年の検討テーマを明らかにしました。 SABは、多様な分野から集められた約50名の研究者や科学者で構成され、前の米空軍首席科学...
中国要人・軍事

中国軍機の南シナ海展開は「塩害」との戦い!?

10月30日に中国軍webサイトが南シナ海で活動する海軍戦闘機J-11BHの写真を公開し、西側プレス(日本を除く)では「西沙諸島のWoody Island:永興島」に展開した戦闘機の活動写真だとの見方が共有されつつあります。 米国防省は本件...
カーター国防長官

米国防長官が中露対応をレーガン流に語る

7日、カーター国防長官が加州で開催されたReagan Foundationのイベントで、基調講演として「ロシアと中国にいかに対応するか」を語りました。 同財団は故レーガン大統領の名を冠する組織で、「Building Peace Throug...
米空軍

無人機操縦者の処遇改善策を来週発表へ

10日、米空軍戦闘コマンド司令官カーライル大将(春に旭日大綬章)が記者団に、来週(16日の週)、米空軍長官と空軍参謀総長が「無人機操縦者のキャリア管理」に関する大幅改革を発表すると明らかにしました これまでも繰り返しお伝えしてきた、無人機需...
Joint・統合参謀本部

米海軍もFA-18シリーズ延命に懸命

2日、米海軍司令部の航空戦力部長である「お馴染み」Mike Manazir少将が下院のシーパワー軍事小委員会で証言し、F-35Cの開発遅延や中東でのFA-18酷使により、FA-18(C型もSuper Hornetも)を延命する必要があると訴...
安全保障全般

ロシアが高性能SAMイラン輸出契約

9日の米イスラエル首脳会談にぶつけるように・・・ 9日、ロシアの国営軍需産業「Russian Technologies」は、国連によるイランへの経済制裁に関連して2010年から交渉が中断し、訴訟にまで発展していたイランへの地対空ミサイルS-...