2015-07

米空軍

無人機操縦者の確保策:3年我慢で有人機可

15日、James空軍長官らが米空軍の無人機操縦者育成や勤務状況について語り、不足する無人機操縦者の確保と「引き留め」策についても明らかにしました 今年4月にカーター国防長官が、無人機による連続哨戒点を「65」から「61」に削減する事を許可...
安全保障全般

比が対中国でスービック基地を再開へ

16日、フィリピン国防省報道官が、約20年前まで米海軍が使用していた世界最大級のスービック海軍基地(航空機も運用)を再開する計画だと語りました。 現在は免税地域として貿易に活用されているようですが、軍用に戻すとのこと。南シナ海で中国との領有...
米空軍

米空軍の全爆撃機がLRS-Bへ

6月25日、米空軍の爆撃機を運用する第8空軍司令官Richard Clark少将が下院軍事委員会で証言し、米空軍の全ての爆撃機(B-1、B-2、B-52)が現在機首及び企業選定に入っている次期爆撃機LRS-Bに置き換わるだろうと述べました ...
中国要人・軍事

8月:中露海軍が日本海で初の着上陸海軍演習へ

7月30日、中国国防省報道官も本演習を発表 ●8月20日~28日に実施 ●海上脅威対処のほか、防空や対潜水艦作戦も訓練 ●中国軍は艦艇7隻、「fighter jets and other aircraft」を派遣、艦艇搭載ヘリも参加 ///...
米空軍

2023年は米軍装備計画が大集中

米空軍省のWilliam LaPLante調達担当次官が米空軍協会のインタビューに答え、米空軍だけでなく米軍全体で、冷戦期に調達し延命しながら使用してきた老朽装備品の更新時期がほぼ同時に訪れ、2023年にその時期が集中すると語っています 「...
Joint・統合参謀本部

米陸軍:欧州への重装備集積を強化へ

ロシア軍の活動活発化を受け、米陸軍幹部から欧州での米陸軍活動や装備の事前集積を推進する発言が相次いでいます。 冷戦末期には、最大で30万人の米陸軍が存在した欧州ですが、現在では3万人規模に縮小され、米陸軍全体が今後更に少なくとも4万人削減さ...
安全保障全般

露空軍の大事故止まず6機目の大事故

14日、再びロシア空軍のTu-95大型爆撃機が墜落し、2名のパイロットが犠牲になった模様です。 ロシア空軍では6月から航空機の大事故が連続して発生しており、プーチン大統領の過度な軍事作戦行動による部隊の疲弊と、予算配分を含めたいい加減な機体...
亡国のF-35

次の米軍人トップ:F-35調達数を再精査中

Dunford海兵隊司令官が、統合参謀本部議長になるための承認を得るべく9日に上院軍事委員会へ提出した文書に、「F-35の総調達機数を再精査している」との表現があった模様です。 もちろん現時点では「必要不可欠な装備」で「現計画を引き続き追求...
安全保障全般

タイが中国潜水艦購入決断で米と関係悪化

12日付Defense-News記事は、タイが7月に入って中国製Type 039A Yuan級攻撃潜水艦3隻の購入を決定したことで、2014年に軍事クーデターで軍事政権が誕生して以来ギクシャクしている米タイ関係が、ますます悪化し、中国とタイ...
ふと考えること

CSBA理事長論文に便乗する陸自OB論文

陸自OBの教授が脆弱空自に宣戦布告! CSBA論文を盾に、陸自のみで第1列島線防衛が可能と 7日付Wedgeサイトが、陸自を春退官(研究本部の第一研究課長で)したばかりの吉富望・日大教授の論文「陸上自衛隊への期待と課題」を掲載しました。以前...