2015-06

未分類

「戦争はだめ」だけで生き残れるのか?

安保法制を巡り、憲法解釈等々ピントはずれに騒がしく、梅雨の蒸し暑さが身にしみる今日この頃、今は筆者(茂田宏氏:元外務省テロ担当大使、国際情報局長等)の仕事の都合で中断している「国際情報センター」の記事を思い出しご紹介する次第です2011年1...
中国要人・軍事

中国政府が指示:民船も有事は軍用に

18日付中国国営メディア中国日報は、中国政府が有事に民間船舶を軍事用に使用することを定めた法律を制定したと報じています。民間船舶に何らかの「仕様」を求めているのか等々、細部がよく分かりませんが、民間船主は有事に政府の求めに応じ、定められた種...
中国要人・軍事

5月発表:恒例「中国の軍事力」レポート

1ヶ月以上前に発表されていた米国防省による中国軍事力に関するレポートを、遅まきながらご紹介します本年は5月8日に公開されており、正式名称は「Military and Security Developments Involving the P...
米空軍

グアムに爆撃機受け入れ部隊常駐へ

米空軍グローバル攻撃軍AFGSCのStephen Wilson司令官が、グアム島への展開が急増している爆撃機部隊の受け入れを円滑にし、爆撃機部隊の負担を軽減するため、30名程度の爆撃機部隊受け入れ専門部隊をグアム島に常駐させる計画を明らかに...
亡国のF-35

F-35まとめ買い500機?:日本も想定内!?

パリエアショーが15日月曜日から開催されていますが、現地のプレイベントでLockheed Martin社のF-35担当責任者が、2018年から2020年の間の複数年契約でF-35をまとめ買いしてもらう企てについて、「460機から500機にな...
安全保障全般

中国と米国はそれぞれに方針転換か?

岡崎研究所がWedgeサイトで「世界潮流を読む」との国際情勢分析の連載を行っていますが、最近、米国と中国双方の「変化の兆しを示唆」するような分析記事が掲載されています南シナ海での猛烈な埋め立て工事の現実や、東シナ海で続く活発な領有権主張活動...
Joint・統合参謀本部

機体疲労深刻:米軍FA-18

中東での酷使とF-35開発の遅れの中、機体設計寿命を越えて使用されている米海軍と海兵隊のFA-18に関し、米海軍航空戦部長であるMichael Manazir少将は、定期修理等で明らかになってきた機体の腐食、摩耗、疲労状況について、「驚かさ...
安全保障全般

事故多発の露空軍が危険飛行も連発

過去1週間でロシア空軍機が3件の大事故を起こし、プーチン大統領の過度な軍事作戦行動による部隊の疲弊といい加減な機体整備が懸念される中、ウクライナ周辺では米軍偵察機に対する危険な異常接近飛行が続いており、危ういロシアの危うさが懸念されています...
Joint・統合参謀本部

米陸軍長官の後任最有力に同性愛者

8日付Defense-News記事は、2009年から職に就いてきたMcHugh陸軍長官が11月1日までに辞任する事を同日表明したことを受け、後任者の最有力候補は米国防省の主席スタッフを勤めるEric Fanning氏だと報じています記事は、...
ふと考えること

日本はNIFC-CAに組み込まれるのか?

10日付米海軍協会web記事は、日本がF-35やE-2Dを購入し、イージス艦システムを「Baseline 9」にアップグレードさせることから、購入未決定のSM-6艦対空ミサイルを除けば、米海軍が推進する空母打撃群の作戦構想NIFC-CAで共...