2015-05

米空軍

指向性EMP兵器のCHAMPはどこへ?

4月29日下院軍事委員会で某議員が、2012年に開発完了しているCHAMPを、巡航ミサイルに搭載して使用すべきだと主張し、約10億円の経費を2016年度予算に含める動議を提出しました。動議は議論の段階で「却下」された様ですが
Joint・統合参謀本部

IS警戒で米本土の国防省施設の警戒度アップ

正確には7日夜遅く、米軍の北米コマンド司令官Bill Gortney海軍大将は、北米コマンド内の全ての米国防省施設や基地の警戒レベル(force protection condition level)を「A」から「B」に1段階引き上げた、と...
亡国のF-35

女性パイロットがF-35で初飛行

5日、米空軍の女性パイロットChristine Mau中佐がF-35で初の訓練飛行を行い、女性によるF-35飛行第1号となりました。 同中佐は、元F-15Eストライクイーグルの操縦者でアフガン等で実戦経験もあり、現在はエグリン空軍基地の「第...
サイバーと宇宙

イージス艦用サーバー企業が中国に身売りで懸念

最新の話ではないですが、昨年10月、IBMの「BladeCenter」と呼ばれるサーバー部門が中国企業Lenovoに身売りされ、IBMが提供していた事業者向けのサーバー保守管理もLenovoに引き継がれました。 そこで米国土安全保障省がチェ...
サイバーと宇宙

露製ロケットエンジンを何基購入するか

米国の安全保障用や軍用衛星打ち上げを担っているロケットには、「Atlas V」と「Delta IV」の2種類がありますが、「Atlas V」が露製のロケットエンジン「RD-180」を使用していることが問題になっています。 ウクライナ問題が表...
Air-Sea Battle Concept

A2AD脅威下の作戦拠点グアム基地で今

4月29日付米空軍協会web記事が、米空軍協会機関誌記者のグアム訪問記の一環として、グアム等のアンダーセン空軍基地とその周辺での施設工事等に就いて紹介しています 中国軍の弾道・巡航ミサイルの発達増強で、グアムの位置付けは米軍的には微妙であり...
安全保障全般

北朝鮮が宇宙パワー宣言で衛星打上活発化!?

3日、北朝鮮の金正恩が新たに完成した「衛星司令センター」を訪問し、宇宙パワーとなるため更に多くの衛星を打ち上げると宣言した模様です 2012年12月、国連決議で弾道ミサイル技術の開発試験が禁止されている中、日本の南西諸島を北から南へ突っ切る...
Joint・統合参謀本部

米海軍が官品で公用私用兼用スマホ導入へ

21日、米海軍作戦部長が米海軍の全部隊に対して「STIPULATIONS FOR USING NAVY MOBILE DEVICES:海軍モバイル通信端末の使用規則」を通知し、海軍の装備品として「公用」と「私用」の両方に使用可能なスマホの運...
Joint・統合参謀本部

次の米軍人トップ統参議長に海兵隊司令官!?

1日付Defense-Newsは、デンプシー陸軍大将の次の米軍人トップである統合参謀本部議長候補の最有力は、Joseph Dunford海兵隊司令官だと報じています。 複数のソースからの情報を基にした確度の高い予想だとする同記事は、近々後任...
中国要人・軍事

中国海軍と露海軍が史上初の地中海演習へ

4月30日、中国国防省の報道官は、中露国防相が大筋合意していた地中海における共同海軍演習について、5月に実施すると少し具体的に発表しました。 この海軍演習は、昨年11月に北京で行われた中露国防相協議において、ロシアのSergei Shoig...