2014-11

亡国のF-35

とりあえずのF-35エンジン対策

10月30日、米国防省F-35計画室長Christopher Bogdan中将が報道陣に対し、6月に火災事故を起こしたF-35のエンジンへの対処方針を、当面の策、根本策、飛行試験遅れへの対応について語っていたようです
ヘーゲル国防長官

噂:ヘーゲル長官が間もなく更迭

8日付DODBuzzによれば、先週から「ヘーゲル国防長官がホワイトハウスの信頼を失っており、間もなく更迭される」との噂がメディア上で流布されており、7日の記者会見で国防省報道官が懸命にうち消した模様です
安全保障全般

巨大気球で空海監視:シンガポール

10月28日、シンガポール国防省が巨大なヘリウム気球「Aerostat」で同国周辺空域と海上の監視任務を行うと発表しました。米国のTCOM社製のヘリウム気球で、小さな国の監視任務を効率的に行うための手段のようです
ふと考えること

韓国:F-16改修を巡りBAE&米空軍と喧嘩中

1日付Defense-Newsによれば、韓国のF-16改修事業に関し、契約企業のBAEと米政府による価格つり上げに猛反発しており、BAEへの訴訟と対抗馬だったLockheed Martinへの乗り換えを示唆している模様です
Joint・統合参謀本部

米海軍情報部長が1年も情報から隔離状態

米海軍の情報i部門のトップである中将(情報部長)が、昨年11月に発覚した米海軍史上最大の汚職スキャンダル関連で、1年も重要情報に接する「資格剥奪」状態にあり、情報を知らない「米海軍情報部門のトップ」状態が続いて・・・
ゲーツ前国防長官

ゲーツ元国防長官が機能不全な議会を酷評

30日、ゲーツ元国防長官が安全保障関連イベントで講演し、「米国防省や米軍が苦心の末に作成した予算削減案を拒絶」するなど機能不全に陥っている米議会を厳しく批判し、「米議会の議員は、中学生の歴史の教科書で妥協の精神を勉強し直せ」と訴え
亡国のF-35

続々発覚:F-35が直面する課題

10月30日、米国防省F-35計画室長のBogdan中将が、問題や課題山積のF-35開発状況について語りました。整備員確保、騒音レベル、最初に運用開始をもくろむ海兵隊用の見通しについて、新事実が明らかになりましたのでご紹介します
亡国のF-35

F-35:イスラエルが追加購入へ

29日付Defense-Newsによれば、イスラエルがF-35を追加注文する模様です。イスラエルは、F-35共同開発国8ヶ国以外で最初に、FMSでF-35を発注した国です。今回は追加で25機を注文する方向に
米空軍

ハイテク無人機の離発着を支える「馬の毛」

27日付ブログ「Intercept」は、ハイテクで支えられているとの印象を持っていた無人偵察攻撃機MQ-1やMQ-9が、最も難しいと考えられる離発着の際に、極めて原始的な機体に装着された「馬の毛吹き流し」を頼りにしているとの驚きのレポートを
米空軍

なぜ今も元祖ステルス機F-117が飛行するのか?

20日付のDefense-Newsブログ「Intercept」が、2008年に引退したはずの元祖ステルス機F-117がネバダの砂漠上空を飛行している事実を取り上げ、なぜ今も同機が飛行を続けているのか推測しています