2014-10

安全保障全般

在日米軍基地は脆弱だから豪州にも拠点を

15日付岡崎研究所評論集はCNAS研究者の論考(9月3日付WSJ紙)を紹介しつつ、在日米海軍基地の脆弱性を考えれば、CNAS研究者が提案する豪州西海岸に米空母打撃軍の拠点整備案は素晴らしい案だと評価しています
米国防省高官

巨星Andrew Marshall氏が1月引退か?

17日付Defense-Newsは情報筋の話として、国防長官直属の組織として軍事政策助言機能を果たしてきたONA室長で、軍事戦略分野で多くの人材を育てた巨星Andrew Marshall氏(93歳)が、来年1月に引退を示唆していると
Joint・統合参謀本部

米海軍の30秒アピールビデオ集

米海軍が、「恐らくTVコマーシャル」として放映しているのであろう「30秒イメージビデオ」を3本ご紹介します。あっという間の30秒ですから、良く目を開いてご覧下さい!
Joint・統合参謀本部

対イスラム国作戦名は「Inherent Resolve」

15日、対イスラム国作戦を遂行中の米中央軍が、同作戦名を「Operation Inherent Resolve」と命名して発表しました。8月8日に同作戦が開始されてから、10週間経過後の名称決定です
Joint・統合参謀本部

米比関係が緊迫:海兵隊員に殺人容疑

11日、米海兵隊艦艇が入港中のフィリピンで26歳のフィリピン人(性転換者:男→女)が殺害され、米海兵隊員に容疑が掛けられている模様です
ふと考えること

ノルウェーが女性徴兵法案を可決

14日、ノルウェー議会は女性徴兵制に関する法案を可決しました。究極の「男女平等:gender neutral」を追求した前中道右派政権によって提議された女性徴兵制ですが、昨年政権を執った右派政権もその方針を引き継ぎました
Joint・統合参謀本部

優等生:海軍トマホークは更に改良中

1日付Defense-Techは、米海軍とレイセオン社が取り組むトマホーク巡航ミサイルの2つの改良テストが所望の成果を得、更に貫通弾バージョン等の開発も進んでると報じています。既に3000発以上が海軍に納入され、30年以上にわたって実戦に
安全保障全般

中国による猛烈な対台湾軍スパイ活動

11日付Defense-Newsは、最近の中国による台湾軍に対するスパイ活動を紹介しつつ、台湾政府の対中国融和策や台湾軍の規模縮小傾向の中で、台湾軍人の「士気」が低下し、金銭等による誘惑で簡単に情報を「売る」傾向がと
米空軍

B-52爆撃機をもっとアップグレードすべき

9日、米空軍グローバルストライク軍Wilson司令官(中将)が米空軍協会研究所で講演し、2040年まで活用する計画のB-52について触れ、エンジン、レーダー、搭載長距離ミサイル等の更新により、経費節減を図りつつ有効活用できると訴えました
亡国のF-35

加がF-18改修でF-35購入更に遅延へ?

10日付Defense-Newsは、カナダ空軍が保有するCF-18戦闘機の「延命措置」を計画しており、採用されれば先延ばしにされているF-35購入判断が更に延期されるのではないか、との推測記事を掲載