2014-09

Joint・統合参謀本部

映像:より軽量で機敏な兵員輸送車両を

5日、米国防省のDARPAは企業や研究機関に向けに説明会を開催し、脅威に対応した「装甲が軽易にして軽量」で「機敏さで脅威を回避」するようなイメージの兵員輸送装甲車両開発のための情報や提案を求めました
ヘーゲル国防長官

米国防省の技術優位確保offset strategy

3日、ヘーゲル国防長官が軍需産業団体の会合で講演し、国防副長官と調達担当次官が推進する技術的優位維持策「third game-changing offset strategy」を全面的に指示して推進すると語りました
中国要人・軍事

中国空母機で事故も空母運用習熟は急ピッチ

5日付米海軍協会web記事は、8月末に中国空母「遼寧」艦載機J-15の事故で2名の操縦者が死亡したとの報道を紹介しつつ、一方で中国軍による空母運用習熟が、米海軍のそれより遥かに急ピッチだと報じています
安全保障全般

台湾と英国の防空や防御への投資

安価にかつ高性能な弾道・巡航ミサイルや無人機が世界中に出回り、防御側の対処が益々困難になる左近の状況ですが、台湾と英国から別々にこれら脅威に対応する動きが報道されていますのでご紹介します
安全保障全般

米韓連合の北朝鮮WMD対処部隊を編成へ

4日付Defense-Newsが、同日韓国が発表した「米韓連合の北朝鮮WMD対処部隊を編成」について紹介しています。
亡国のF-35

F-35計画室長「運用開始時期の達成が危機に」

3日、米国防省F-35計画室長はエンジン火災で飛行制限が課せられているF-35に関し、「9月末までに制限が解除されなければ、運用開始時期を遅らせることを検討せざるを得なくなる」と。またエンジン火災のメカニズムについて、初めて明らかに
ちょっとお得な話

豪州が日本製「そうりゅう型」潜水艦購入へ!?

1日付ロイター電子版が、豪州が日本製で世界最大の通常型AIP潜水艦である「そうりゅう型潜水艦」購入を検討しており、数ヶ月後には発表になる可能性があると報道。先週潜水艦を製造する三菱重工と川崎重工の関係者が豪州の造船所を訪問
Joint・統合参謀本部

今後に注目:新LCAC導入と着上陸作戦議論

米海軍と海兵隊が、敵の誘導ミサイルの発達によりますます困難になりつつある着上陸作戦を支える着上陸輸送力(LCUやLCACを指す:connectors)の将来像について、議論を始めているようです
米空軍

5世代機にはバーチャル訓練が必要

25日付Defense-Newsは、高性能の第5世代戦闘機(F-22やF-35)の能力を最大限活用生かした訓練を行うには、「Red Flag」のような実戦的訓練でも限界があり、バーチャルな仮想空間でのシミュレーション訓練の併用が不可欠にと