2014-08

Joint・統合参謀本部

米軍はイラクで「米国製兵器」を攻撃するのか?

米軍によるイラク空爆(2011年以来初)が開始されましたが、米軍が攻撃しているのは、米国がイラク軍に提供した装備品がイスラム過激派の手に渡ったものではないか、との疑惑が上がっています。
Joint・統合参謀本部

イラク空爆開始:救援物資投下も

米国時間の7日夜、オバマ大統領は米国領事館や米イラク作戦センターの所在する「Irbil」をイスラム過激派が脅かすのなら、米軍が空爆を行うと発表し、8日早朝6時45分(日本時間8日19時45分頃)から空爆が開始されました
安全保障全般

韓国が自国民救出に海軍艦艇派遣

7日韓国外務省は、リビアに居住する韓国人を避難させるため、最新のミサイル駆逐艦を派遣すると発表しました。韓国とリビアの関係も覗いてみます
安全保障全般

現ステルス機は10年で中露軍の餌食!?

29日付米海軍協会web記事が、元米海軍高官の話として、中国やロシア軍を含むレーダー技術の急速な進歩により、米軍のステルス戦闘機も「2020年代から30年代には、生き残れないと考えられる」との見解を紹介
中国要人・軍事

中国が3度目の対衛星兵器&ABMテストか?

4日付Defense-Newsが、7月23日に中国が実施した「ミサイル防衛テスト」に対する様々な専門家による評価を紹介しています。対衛星兵器(ASAT)かもしれないし、ABM能力獲得を目指すモノかもしれない等の見方があるようです
安全保障全般

相変わらず「骨抜き」の2014年防衛白書

「中国」の軍事力に関する部分を。相変わらず「幹」が欠損した状態で、「枝葉」の記述だけが更に充実した感があります。「幹」に当たる「中国軍は何をしようとしているのか?」や「どんな作戦を意図しているのか?」について、ほとんど触れない状態
亡国のF-35

5世代機と4世代機の連接リンクが重要課題

世界の軍需産業は、F-35と4世代戦闘機が共存する世界が今後数十年予想し、両世代アセットを結ぶ「リンク」や「データ処理技術」に注目しているようです。戦闘機ばかりに貴重な国防資金が流れるのは残念ですが、現実に今後の課題ですのでご紹介
Joint・統合参謀本部

やっぱり、UCLASS要求レベル抑制は組織防衛

31日付報道は、空母艦載無人偵察攻撃機UCLASSの要求性能が2012年末頃に急変し、A2AD突破力を備えた攻撃機から、ステルス性も程々のISR&軽攻撃機レベルに格下げされた原因が、有人機への影響を恐れた「海軍航空族」の画策だと
Joint・統合参謀本部

映像:RIMPACのフォトセッション

多国間軍事訓練で恒例の「全員集合」写真撮影ですが、世界最大の海洋演習RIMPAC(1971年から:24回目)でもやってくれました。15カ国から42隻の艦艇と潜水艦です。なんの「ひねり」も無い映像ですが・・・
米空軍

米空軍の30年戦略公表

30日、James米空軍長官とWelsh空軍参謀総長が、今後30年を見据えた米空軍新戦略「America’s Air Force: A Call to the Future」(22ページの文書)を発表しました。