2014-07

Joint・統合参謀本部

米海軍トップが議会に直訴状:核予算確保求め

7日、米海軍トップのグリーナート大将らが、上下院議長及び両院軍事委員会の主要メンバー等宛の「直訴状」を送付し、核戦力部隊(NR)関連の予算削減が部隊の維持や後継装備の導入を危機にさらしていると訴えました
米国防省高官

ビックデータ分析で最新技術を発掘活用

7日付Defense-Newsは、米国防省が主導して英豪加NZと共に、科学技術に関するビックデータ分析装置を活用し、効率的に技術開発を進めようとの試みを始めるようだと報じています。国防省が発表予定の「International S&T Engagement Strategy」
亡国のF-35

深刻:F-35火災原因はエンジンそのもの

7日付米海軍協会web記事は、複数の関係者からの聞き取り結果として、6月23日にフロリダのEglin空軍基地で発生したF-35Aの火災について、P&W社のF135エンジンが直接関係していると報じています
亡国のF-35

外国のF-35整備維持体制も米国が決める

国防省F-35準備室長Bogdan中将がインタビューで、F-35の維持整備に関し世界を3分割(米国、欧州、アジア)し、全世界の整備維持拠点のコストや利便性や保全性等を比較検討して最善の体制を選択し、継続的に体制を見直して行く方針を
安全保障全般

トルコ防空システム選定:中国製か欧米製か

トルコは最新の防空&ミサイル防衛システムの導入を検討しており、昨年から機種選定作業を開始していますが、選定作業の期限を延期(4度目の延期)すると発表した模様です 今年8月に大統領選挙が予定されており、当面決定できないのではないかとの見方が
Joint・統合参謀本部

米海軍がE-2D大人買いで経費削減

6月30日、米海軍が5年契約でE-2Dを25機Northrop Grumman社から購入する契約を結びました。毎年毎の分割契約でなく、2014年から2018年までの5カ年分を一括契約することにより、米海軍の計算によれば約370億円の削減に
Joint・統合参謀本部

米海軍に女性大将誕生:238年の歴史で初

1日、米海軍238年の歴史上初の女性大将が誕生しました。昨年12月に、大将昇任と海軍No2ポストへのノミネートがなされ、1日付で米海軍副作戦部長(海軍トップは参謀総長ではなく、作戦部長CNO:chief of naval operationsと呼ばれる)にも就
米空軍

驚嘆:次の太平洋空軍司令官は女性管制官

2日付Defense-Newはスクープ記事として、次期太平洋空軍(PACAF)司令官が米空軍史上2人目の女性大将で、しかもパイロットでない人物になる予定だと報じています
亡国のF-35

伊が米に要求:もっとF-35の製造分配を!

6月24日、Roberta Pinotti伊国防相が伊議会国防委員会で、20日に訪米した際、ヘーゲル米国防長官に対し、イタリア北部のF-35組立工場FACOでの製造割り当てが減ら無いようにないようにお願いした、と語りました
Joint・統合参謀本部

比駐留の米軍対テロ部隊縮小へ

26日付米海軍協会web記事によれば、15年近く継続しているフィリピン南部への米軍特殊部隊の派遣が転換期を向かえ、縮小の方向にある模様です。比政府とイスラム系組織との間で、最近何らかの合意があった模様で、400名規模とも言われる