2013-12

安全保障全般

陸上自衛隊:南西諸島で生き残り主張?

中澤剛1等陸佐(研究本部)による「米国のアジア太平洋戦略と我が国防衛」との論文が東京財団のwebサイトに掲載されています。 恐らく、同財団上席研究員で元研究本部長の元陸将・山口昇氏の推薦による「陸自の組織防衛」作戦の一環でしょう
米空軍

スクープ:謎の無人機RQ-180とは?

追加報道:2019年11月 RQ-180大型無人ステルス偵察機が7機編成で、2019年11月に加州のBeale空軍基地に新設された第427偵察飛行隊で、運用を開始(運用試験かも)したとの報道あり → ●大きさはRQ-4グローバル・ホークの翼...
ヘーゲル国防長官

ヘーゲル長官のペンタゴンOSD縮小計画

4日、ヘーゲル国防長官が会見を行い、ペンタゴン勤務のOSDスタッフの2割削減に向けた具体的計画を明らかにしました。ヘーゲル長官は、このスタッフ削減を統合参謀本部や主要軍司令部組織にも実施させ、よりフラットな組織を目指している
Joint・統合参謀本部

潜水艦射出の無人偵察機試験に成功

5日、海軍研究所(NRL)が発表したところによれば、今年8月に潜水艦のミサイル発射装置から燃料電池駆動の無人ISR機を射出する初の試験が行われ、数時間の飛行の後、予定通り地上基地で回収されたとのこと
安全保障全般

韓国が米軍中古ヘリを購入へ

3日、米国防省の国防安保協力庁DSCAが発表したところによると、在韓米陸軍が使用しているCH-47D輸送ヘリ14機を、韓国軍に151億円で売却するとのこと
ヘーゲル国防長官

ADIZ部分:4日の国防長官と統参議長会見

12月4日の国防長官と統参議長会見:防空識別圏に関する部分をご紹介します。完全にハシゴを外されました。バイデン副大統領の訪日会談では誤魔化しが利きましたが。防空識別圏の「撤回」を求めている日本の立場とは異なることは明らかです
米国防省高官

カーター副長官退任:当面は女性が代行

2日、カーター国防副長官の退任行事がペンタゴンで行われました。また5日付で臨時の職務代行者(acting)に、Christine Fox女史が就任することが発表されました。臨時とは言え、女性が国防相のNo2ポストに就任するのは初めて
中国要人・軍事

中国の対艦弾道ミサイルは脅威か?

12月号の米空軍協会機関誌が「China’s Carrier Killer」との記事を掲載し、中国A2ADを語る際に必ず登場する「空母キラー」の異名を持つDF-21D対艦弾道ミサイルの脅威について、「はったりではないか」冷静に考えようとの意見を紹介
安全保障全般

イラン核協議進展で露が欧州BMDに難癖

ロシアがますます偉そうになってきました。11月25日、ロシアのラブロフ外相は米国等に対し、イランとの核開発協議に進展があったのだから、欧州地上配備のBMD計画は止めるべきだと要求しました
亡国のF-35

大本営発表:F-35は2014年が鍵!?

12月号の米空軍協会機関紙が「F-35:上昇の時」との記事を掲載し、生産量の増加と部品調達、ソフト開発、燃料ダンプ機能問題、空対空性能の向上、HMD等々について、国防省F-35計画室や企業の視点から説明しています