2013-06

サイバーと宇宙

海軍士官学校にサイバー専攻課程誕生へ

8日付Defense-Techが、米海軍士官学校が化学や工学や国際関係と並び、サイバー作戦を専攻課程の一つに付け加える準備を進めていると報じています
米空軍

同盟国に依存!?:米空軍が予算削減の苦悩を

5月24日、国防省で記者会見を行ったドンリー空軍長官とウェルシュ空軍参謀総長は、収束のめどが全く無い予算強制削減の影響を、10月以降の2014年度予算年度までを視野に入れて訴えました。
亡国のF-35

F-35A:初めてのミサイル発射

5日、空軍用F-35であるA型が、ソフトウェア試験の一環として「初めて」ミサイルを発射しました。・・・とはいっても、何か目標を狙ったのではなく、単に搭載ミサイルに点火して射出することが出来るかを確認しただけのようですが・・・
Air-Sea Battle Concept

エアシーバトル公式文書発表

今週初め、米国防省のエアシーバトル検討室が、公開可能バージョンのASB文書を初公開しました。「ASB Concept, version 9.0」の公表用要約だという文書は実質12ページで、2013年度執行計画3ページ含まれています
ヘーゲル国防長官

次は政府と議会に要望:シンクタンクの国防改革案

3日、主要な政策シンクタンクの国防問題研究者25名が連名で、国防長官と上下院軍事委員会主要メンバー宛の「公開書簡」を発表し、政治や議会による「対応放置」が原因で改革が進まず、前線兵士の装備や訓練に影響を及ぼし始めている諸問題を訴えました
Joint・統合参謀本部

対機雷戦に無人システム続々

29日付Defense-Techが、米海軍による沿岸戦闘艦LCSの機雷対処能力向上パッケージを紹介し、同パッケージを構成する様々な無人機材を紹介しています。海上自衛隊による「組織防衛の抵抗」が100%予想できる分野ですので、先手を打って少し勉強
サイバーと宇宙

サイバー「反撃」の交戦規定が制定間近!?

27日付Defense-Newsが、少なくとも3年以上にわたり議論されてきた米軍のサイバー交戦規定が、承認手続きの最終段階に有ると報じています。ここで話題になっているサイバー交戦規定(SROE)は・・・
Joint・統合参謀本部

議会の指示:F-35と陸軍無人輸送ヘリ

米下院は、国防省に対し、F-35ソフトウェア監視チーム立ち上げとチームによるソフト開発監視報告を、陸軍に対しては、海兵隊がアフガンで使用して大好評の無人輸送ヘリの導入可能性と有効性分析レポートを同報告書に含めるよう要求しました
米空軍

2013年度予算の再編成権をくれ!

23日、米空軍の作戦計画部長であるフィールズ中将が空軍協会主催の朝食会の後でインタビューに答え、予算の強制削減に対応するため、議会に2013年度予算の再編成(予算の配分修正)を要求していると語りました
亡国のF-35

国防省発表:F-35運用開始時期

31日、米国防省は米海軍、海兵隊及び米空軍がF-35の最初の部隊を運用開始する時期(IOCの時期)を発表しました。「最低限の機能発揮が出来るソフトウェアで我慢の見切り発車計画」ですが・・・