2013-05

ヘーゲル国防長官

速報:4大政策シンクタンクが国防費削減案を

29日、ワシントンDC所在の4大政策シンクタンクが共同発表会を行い、強制削減対応策を検討する国防省の戦略レビューSCMR(5月末期限)に対する事前提言を行っています。参加したシンクタンクはCSBA、CSIS、CNAS、AEIで・・・
亡国のF-35

F-35米軍価格1%ダウン

23日に国防省が発表したところによると、最新の米軍購入2,457機のF-35総価格は、2012年3月時点での見積もり$395.7 billionから1%ダウンし、$326.9 billionとなった模様です。
ふと考えること

スピーチに耳を傾けると・・・

先週末は士官学校の卒業式やメモリアルデー関連で、主要高官によるスピーチやメッセージの発信が続きましたので、最近年をとって感じやすく涙もろくなったまんぐーすの好みで、フレーズの一部をご紹介します
安全保障全般

情報セキュリティー強化に2本の矢

21日付報道は、相次いで日本のセキュリティー対策強化に関する動きを報じています。 一つは「特定秘密保全法案」で公務員による情報漏洩に対する罰則を強化しようとの動き、もう一つは「サイバーセキュリティ戦略案」を政府が作成して意見募集を開始
Joint・統合参謀本部

新たな長距離対艦ミサイル:LRASM

3月上旬にも一度ご紹介しましたが、統合ステルス長距離空対地ミサイル:JASSMの仲間として、対艦ミサイル型:LRASMの開発がスタートし、ロッキード・マーチン社が製造しています。LRASMの試験予定について、LM社担当副社長が語りました
安全保障全般

説明振りに注目:対テロ作戦縮小オバマ演説

23日、オバマ大統領は米国防大学で演説し、実質的にテロとの戦いを縮小する方針を表明。またその中で、無人機によるテロ容疑者殺害作戦を厳格化していくことや、キューバのグアンタナモ米海軍基地に収容されている捕虜のイエメン移送を再開にも言及・・
Joint・統合参謀本部

海軍レーザー兵器と無人哨戒機MQ-4:Triton初飛行の映像

最近発展の著しい米軍の無人機に更なる一歩が。無人哨戒機Tritonの初飛行成功と空母艦載無人機X-47Bが初の空母タッチ&ゴーです。更に、米議会が、陸軍と海軍のレーザー等ビーム兵器開発の可能性を高く評価したとのニュースです
Joint・統合参謀本部

米陸軍参謀総長:ミサイル防衛任務強化を示唆

4月25日オディエルノ陸軍参謀総長は、アジア太平洋宇地域を中心とした世界中でミサイル防衛要求が高まりつつある中、陸軍のポートフォリオを再検討する根本的なレビューを行っていると述べました
Air-Sea Battle Concept

ソフトなエアシーバトル!?:米海空軍トップが再び連名論文

16日付でFP誌のwebサイトに、米海軍と空軍トップによる連名論文が掲載され、エアシーバトルへの取り組み状況をかなり具体的に説明しています。ASBに「ソフト」なイメージを与えるような表現が並んでいます。オフショア・コントロール論への配慮か?
ヘーゲル国防長官

戦略レビューの状況&国防省VSシンクタンク

19日付Defense-Newsが、5月31日の期限に向け、予算削減への対処方針を定めるため国防省内で検討作業が続いている戦略レビューSCMRの進行状況とその方向性について、国防省関係者からの情報を紹介しています