2013-03

米空軍

米空軍が28の質問で事業優先順位を

12日、米空軍の戦略計画部長Moeller中将(A-8)が講演し、厳しい財政下における10年後の空軍像を見据え、事業の優先順位を決定して各年度の予算編成に臨むと語りました。具体的な優先事項絞り込みの手法や日程等にも言及がありました
安全保障全般

パキスタンの港が中国企業管理に

パキスタン情報相がホルムズ海峡に近い港:Gwadarの管理権をシンガポール国営企業から中国企業に譲渡する予定だと語っています「真珠の首飾り」戦略とか呼ばれる中国によるインド洋進出を象徴するようなニュースですが、なかなか大変な面も
Air-Sea Battle Concept

オフショア・コントロールを学ぶ

防衛研究所と米国防大学の研究所 (INSS)は、戦略的に重要と思われる様々な問題をテレビ会議で議論する関係にあるようで、2月1日には「オフショア・コントロール」の提唱者T.X.ハメス上級研究員と議論が行われた模様です
ヘーゲル国防長官

米本土のBMD能力強化を発表

15日、ヘーゲル国防長官はイランや北朝鮮の弾道ミサイル脅威を踏まえ、米本土防衛のための迎撃ミサイルを増強すると発表し、更なる配備基地調査にも言及。その一環として、日本に2つ目のXバンドレーダーを設置することにも触れています
Joint・統合参謀本部

再び、イラン軍機が米無人機を要撃(でも失敗)

昨年11月、イラン空軍機が米軍のMQ-1プレデター偵察無人機を公海上で要撃し、ミサイル2発で撃墜を試みたものの失敗した事案をご紹介しましたが、再びイラン機と米無人機が接近しました。14日付米国防省web記事によると・・・
サイバーと宇宙

サイバーで初の「中国」名指し公式批判

11日、大統領の安全保障補佐官Tom Donilon氏は講演で、米国政府として初めて名指しで中国の米国政府機関や民間企業へのサイバー攻撃を厳しく批判しました。また中国に求める3つのステップを明示し、米国との関係改善努力を要求
Joint・統合参謀本部

CNASが空母とF-35製造中止を提言

11日有力シンクタンクCNASが、今後「Disruptive:破壊的」シリーズとして複数レポートを発表する計画の第1弾として、「空母の追加建造は不要で無駄」と断じたレポート「At What Cost a Carrier」を発表しました。
Joint・統合参謀本部

昆虫型UAVと長距離自立対艦ミサイル開発

本日はDefense-Tech記事より、2つの研究開発ものをご紹介します。一つは陸軍が研究中の超小型昆虫UAVで、もう一つは自律性の高い長距離対艦ミサイルの開発です
中国要人・軍事

驚嘆の中国軍UAV構想

11日、米シンクタンク「Project 2049」が「中国軍のUAVプロジェクト:組織能力と運用能力」との29ページのレポートを発表しました。西側に有りがちな戦闘機や有人機偏重から脱した見事な構想を立てており、もし実現されれば「世界のお手本」
サイバーと宇宙

日米が宇宙状況監視の協議本格化

本年2月の安倍首相訪米時に開催が確認された、日米関係者による「宇宙に関する包括的対話」が11日東京都内で開催され、日本側から内閣府や外務、防衛両省など、米側からNSCや国務省、国防省などの担当者が参加した模様です